佐々木朗希の「投げては休む」をメジャーは受け入れるのか? 大谷翔平とは正反対のメンタル
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月13日 9時26分
米紙コラムニストのビリー・デービス氏は以前、本紙でこう言っている。
「米国のファンやメディアはもちろん、メジャーリーガーが共感するのは自己犠牲の精神を持った選手です。チームの勝利のため、チームの窮地だからこそ、多少、無理をしても腕を振る。同僚が故障すると、オレが投げると中3日で登板したロジャー・クレメンスしかり、ワールドシリーズで1、4、7戦に先発したり、はいていたソックスを血で染めながらチームを世界一に導いたカート・シリングしかり。自分の体を酷使してもチームのために目の色を変える精神の持ち主だからこそ、同僚も支持する。この投手のためにも何とか点を取ろうという気にもなるのです」
少なくともこれまでの佐々木のスタンスを見る限り、「自分の体を酷使してもチームのために目の色を変える精神の持ち主」のようには思えない。
ポスティングが決まった直後、本人は球団を通じて、
「マイナー契約から這い上がって世界一の選手になれるよう頑張ります」
とコメントしたが、体力面の不安はトレーニングや起用法などによって解消される可能性はあっても、メンタルまで変わるのかどうか。
その精神、考え方が米国のファンやメディアはもちろん、メジャーリーガーたちに受け入れられるか、心配にもなってくるのだ。
◇ ◇ ◇
佐々木朗希は昨オフ、母親と一緒になって「メジャーに行かせてくれ!」と泥沼交渉劇を繰り広げたのは記憶に新しい。そもそもなぜ、「母親」が首を突っ込んでいたのか。母親の正体と、当時の全内幕とは。
●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳細に報じている。
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
佐々木朗希のMLB移籍、大谷翔平との決定的な違い システムの問題だけではない「認められる」条件
東洋経済オンライン / 2024年11月13日 8時40分
-
ローテ守れない佐々木朗希を追うドジャースの勝算…ポスティングによるメジャー挑戦の全内幕
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月12日 9時26分
-
佐々木朗希を韓国メディアが辛辣報道「弱点は耐久性だ」「過酷なローテと移動をこなせるのか」
東スポWEB / 2024年11月10日 15時34分
-
ポスティングが認められた佐々木朗希は中4日のメジャーのローテに耐えられるのか? 球界のレジェンドOBは体力不安を懸念
スポーツ報知 / 2024年11月10日 5時5分
-
佐々木朗希の獲得に「第3の球団」急浮上…来春日本開幕でvs大谷ドジャースの可能性
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月9日 11時22分
ランキング
-
1大山悠輔FA宣言!虎の4番が巨人に? 阪神ファン悲痛な叫び「巨人は勘弁。残留して」
iza(イザ!) / 2024年11月13日 11時26分
-
2「それは日本に失礼だ」 侍J戦でチェコ代表監督が尽くした礼節 通訳が明かしたハチマキ姿の真意
THE ANSWER / 2024年11月13日 9時53分
-
3ドジャースは「日本の広告で大金得た」と米指摘 154億円のスタジアム改修は「大谷のおかげだ」
THE ANSWER / 2024年11月13日 15時3分
-
4少年空手の危険行為 全日本空手道連盟が声明「空手を名乗る大会で…」 他団体による大会も「心を痛める」
スポニチアネックス / 2024年11月13日 9時48分
-
5佐々木朗希の「投げては休む」をメジャーは受け入れるのか? 大谷翔平とは正反対のメンタル
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月13日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください