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飛び交う玉木雄一郎代表「12月辞任説」…国民民主党ついに倫理委員会で“グラドル不倫”調査

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月14日 16時3分

飛び交う玉木雄一郎代表「12月辞任説」…国民民主党ついに倫理委員会で“グラドル不倫”調査

「103万円の壁」どころじゃなくなった(C)日刊ゲンダイ

 ついに国民民主党は、元グラドル小泉みゆき(39)と不倫していた玉木雄一郎代表を党の倫理規則に基づいて倫理委員会にかけ、調査することを決めた。

 11日に開いた両院議員総会では、代表続投が容認されたが、批判も根強く、党としてなんらかの“処分”をせざるを得なくなったようだ。

 実際、大手メディアは、「すぐに不倫を認めて謝罪したのは潔い」「103万円の壁の突破に全力をあげて欲しい」といった好意的な意見を紹介しているが、ネット上では<裏金を絶対に許さないとか言っといて、自分の不倫は反省してますで済むんだろうか? 壁に全力は話の筋が違うような気がする><同じように不倫問題で議員辞職した宮崎謙介氏など、過去の例を見ると、議員辞職や少なくとも役職辞任が必要ではないか>などと書き込まれている。

 しかし、党として倫理委員会を開くとなると、甘い処分でお茶を濁すことは難しくなり、代表辞任となる可能性がある。党の規定では、処分内容は、1<幹事長名による注意>、2<総務会名による厳重注意>の次は、3<党の役職の一定期間内の停止または解任>となっているからだ。“注意”という軽い処分だけでは、国民民主党が批判されかねない。

■「103万円の壁」問題が決着した後か?

 すでに政界では「12月辞任説」が流れている。

 玉木氏本人が、自身の進退について「生き恥をさらしてでも、いまは『103万円の壁』引き上げを全力でやりたい」と、明言しているからだ。「103万円の壁」に決着がつけば、代表を辞めてもいいということだろう。「103万円の壁」は、早ければ自民、公明、国民民主の3党が、12月中旬に合意するとみられている。

「代表をつづけた方が得策なのか、辞めた方がいいのか、玉木さん本人も、党としても、まだ判断が固まっていないのだと思う。103万円の壁突破という成果を残して潔く代表を辞任すれば、玉木さんは傷が小さく済み、むしろ評価されておかしくない。逆に、代表にしがみついたら、いつまでも不倫問題が尾を引き、国民民主党にとっても、来年夏の参院選にマイナスになる懸念があります」(政界関係者)

 国民民主では、衆院東京15区の公認候補だった27歳の女性が、「国民民主党から『立候補を断念しろ』と言われ、涙をのんで引き下がることに致しました。理由は、ラウンジで働いていた過去があるからです」と投稿し、その後、亡くなっている。

 もし「ラウンジ勤務」が不適切なら、「不倫」も不適切なはず──。

 このまま玉木代表が居座ったら、批判が噴出する可能性は捨てきれない。

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