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米ツアー参戦決めた竹田麗央 とんでもない記録を 「置き土産」にできるか

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月16日 9時26分

米ツアー参戦決めた竹田麗央 とんでもない記録を 「置き土産」にできるか

竹田麗央(C)共同通信社

「まさかここまでやるとは……」

 ツアー関係者が呆れ顔でこういったのは竹田麗央(21)のことだ。

 日刊ゲンダイは9月3日付の紙面で《竹田麗央 年間最多勝は無理でも狙える2つの「アレ」》という記事を掲載した。

 この時点で今季は残り12試合。2003年の不動裕理の年間10勝に並ぶのは厳しいが、冒頭の関係者の「日本女子プロと日本ン女子オープン、最終戦のツアー選手権の3大会に勝てば、2018年に申ジエが達成した年間公式戦3勝に並ぶ。簡単なことではありませんが難しいコースセッティングの公式戦は本人も楽しみにしているはずです」とのコメントを紹介した。

 さらにテレビ関係者は、「竹田はまだ、米女子ツアー挑戦を口にしていませんが、12月の最終予選会を受けるか迷っているとも聞いた。日米共催のTOTOジャパンに勝てば、米ツアー参戦権が取れる。取れば権利は放棄しないでしょう」と予想していた。

 年間公式戦3勝は、次戦の最終戦に勝てば実現。米ツアー参戦権は、先月エントリーしていたことを明らかにした最終予選会を受けずに、TOTOに勝って手に入れた。

 竹田はあれから3勝を上積みし、現在はツアー8勝。2日目を終えた大王製紙エリエール女子ゴルフ(愛媛・エリエールGC)は通算12アンダーで首位の山下美夢有とは4打差の9位。十分に逆転可能な位置だ。逆転勝ちすれば、次戦の最終戦での年間10勝や公式戦年間3勝を当然意識するだろう。

 前出のツアー関係者がいう。

「米ツアー出場権を狙って取ったTOTOが象徴的ですが、今の竹田はそんなことは重圧にならない。最終戦の舞台となるツアー選手権の会場の宮崎CCは高麗グリーンが特徴。山下は昨年まで2連覇して得意にしていますが、昨年初出場の竹田も最終日に69を出して7位になった。今季は高麗グリーンのフジサンケイ女子にも勝っている。お椀型のグリーンが多い会場は、飛距離が出て、アイアンは高弾道でスピンのきいたフェードが持ち球の竹田が有利。年間10勝は、もちろん今週勝てばの話になりますが、年間公式戦3勝の達成は十分にあると思います」

 それにしても、とんでもない選手が出てきたものだ。

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