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西武はFA封印→まさかの「ビシエド狙い」に方針転換?埼玉出身の阪神・原口文仁はトホホ

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月19日 11時32分

西武はFA封印→まさかの「ビシエド狙い」に方針転換?埼玉出身の阪神・原口文仁はトホホ

原口文仁(C)共同通信社

 ハシゴを外されてしまった。

 阪神の大山を始め、9人がFA宣言をした今オフ。今季、どん底の最下位に沈んだ西武も獲得に乗り出すかと思われていたが、あにはからんや、FA戦線には手を出さないという。

 昨18日には潮崎スカウトディレクターが「今のところ、動きはありません。(FA市場への参加は)しないと思います」と明言している。

 球団OBが言う。

「一部では『他球団を油断させるためのブラフではないか?』と見る向きもあるが、FA選手を獲得する気がないのは事実のようです。当初は阪神の原口文仁(32)に興味を示し、水面下で調査を進めていた。原口は『代打の切り札』という立ち位置をよしとせず、レギュラーとして勝負したい。西武はソフトバンクにFA移籍した山川の後の一塁が固定できず、苦労している。補強ポイントとも合致する原口が埼玉出身ということもあり、西武入りで決まり、と言われていたんですが……」

 原口は年俸3100万円のCランク。補強はしたい、でも資金力に難のある西武にとってはうってつけのはずだったが、ここにきて方針転換である。

「西武は中日を退団したビシエド(35)に狙いをシフトしたようです。来日9年目の今季からは日本人扱いになっており、外国人枠の問題は気にしなくていい。今季は15試合で打率.209だったが、出場機会を増やせば、まだまだ結果を残せると西武は踏んでいると聞きました。シーズン中もトレードを検討したものの、3億5000万円の年俸がネックになって断念。中日から自由契約になったので、これまでの年俸を考慮する必要もなくなった。ビシエドが本職とする西武の一塁はレギュラー不在の上、DHも空いている」

 ビシエドについては、大洋(現DeNA)OBの高木豊氏が自身のユーチューブチャンネルで、「俺がGMだったら、年俸6000万円で出来高をつける」と話していた。要は、それくらいの条件でも獲得できる、ということだろう。

 原口にすれば「トホホ」だが、大山が移籍すれば一塁が空く。阪神残留も悪い選択ではなさそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな原口だが、意外にも西武意外の球団からの需要があるようだ。いったい、原口を欲しがる球団はどこなのか。その理由とは。

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