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本田美奈子.さん急逝から19年…命日11月6日に「ゆかりの地」3カ所を聖地巡礼(ブレーメン大島/プロアイドルヲタク)

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月20日 9時26分

本田美奈子.さん急逝から19年…命日11月6日に「ゆかりの地」3カ所を聖地巡礼(ブレーメン大島/プロアイドルヲタク)

朝霞駅前にある記念碑(C)日刊ゲンダイ

 アイドル歌手を経てミュージカル女優に転身し、絶大な人気を誇った本田美奈子.さん(享年38)が、急性骨髄性白血病で急逝したのは、2005年11月6日のこと。今年で19回目の命日となるこの日、昨年に続き、埼玉県下にある彼女のお墓に向かった。

 実はそれまで命日にお墓参りをしたことはなかった。昨年は、緊張していたのか、墓前で手を合わせると涙が流れ、本田さんとの思い出が頭の中でグルグルと回り出し、冷静でいられない気持ちになってしまった。ちょっと後悔もあり、今年は落ち着いた気持ちでお墓へと向かうことにした。

 亡くなった時間が午前4時38分なので、本当はその時間に行こうと思ったのだが、真っ暗のお墓に行くのも不謹慎だし、不審者と思われるので、さすがにその時間を避けて、正午くらいに現地へ向かった。

 到着すると、本田さんの親族や本田さんが所属していた事務所の社長さんもみえていて、軽くお話しさせていただいた。また、多くのファンの方もいて、彼らと交流することもできた。本田さんの昔話に花が咲き、昨年とは違う気持ちで笑顔で本田さんと会うことができた。

 帰り道には、お墓からほど近い場所にある本田美奈子.記念館へ立ち寄ってみた。この記念館は、2018年に開館したのだが、不定期の営業だったので、昨年休館日に当たってしまっていた。今年は営業しているとのことで、初めて足を運ぶことができた。

 ここは本田さんのデビューからの年表やグッズ、さらに衣装なども飾ってあり、まさに本田さんのすべてが詰まっている空間だ。こちらにも多くのファンの方が集まっていて、私は初対面のファンの方と一緒に、記念館の中を見ることにした。そのファンの方とああだ、こうだと思い出話をしながら、楽しい時間を過ごさせていただいた。来年からは日曜以外の毎日開館するようなので、命日以外でも遊びに来たいと思った。

今もファンを笑顔に

 記念館を後にし、次は本田さんが幼少期から暮らしていた埼玉県の東武東上線の朝霞駅に立ち寄ってみた。駅前には本田さんの功績を称え、2007年に記念碑が建てられていた。こちらでも記念碑の前にはファンらしき姿がちらほらと見受けられた。記念碑を眺めながら写真を撮っている人や、なぜか動画を撮っている人までいた。

 記念碑には、本田さんが自筆で書いた「笑顔」という詩があった。おそらく本田さんの好きな言葉だったのだろう。この詩を読んでいる時に、私もしっかり笑顔になっていて、本田さんの存在の大きさを強く感じられた瞬間でもあった。

 今でも多くの人に愛されている本田さん。来年の命日にも私は会いに行きたいと思っています。いつまでも私の中では本田さんは生き続けていますから。

(取材・文=ブレーメン大島/プロアイドルヲタク)

  ◇  ◇  ◇

 本稿はプロアイドルヲタクのブレーメン大島氏が書いたものだが、大島氏は昨年も本田美奈子.さんの命日を取材していた。

関連記事【もっと読む】本田美奈子.さん没後18年も命日にファン集合 デビューから追うアイドル評論家の聖地巡礼レポ…では、その様子を伝えている。

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