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Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月20日 11時32分

Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

上沢直之(C)共同通信社

 日本ハムの元エースの去就がにわかに注目され始めている。レッドソックス傘下の3Aウースターで今季を終えた上沢直之(30)である。

 日本ハムからポスティングでメジャー挑戦。1月にレイズとマイナー契約を結び、3月末に金銭トレードでレッドソックスに移籍したものの、メジャーではわずか2試合のリリーフ登板のみに終わった。待望したメジャー挑戦はまだ道半ば、来季にリベンジを期すかと思いきや、腹の内は日本球界復帰に大きく傾いているというのだ。

 北海道の放送局関係者によれば「家族の問題が大きい」という。今季は夫人と子どもを北海道に残して単身渡米。当初はメジャーで結果を残して、2年目に家族を米国に呼んで一緒に暮らす青写真だった。が、今季の成績では来季のメジャー定着のメドは立たない。帰国の際も、来季のメジャー挑戦続行の意思を明言しなかった。

「となれば、日本ハムからレンジャーズに移籍して、2年で見切りをつけた有原のように日本球界に戻って再起するのが現実的な選択でしょう。当然、ポスティングで送り出してくれた古巣の日本ハムへの復帰が順当でしょうが、代理人は門戸を広げる方針のよう。有原もソフトバンクに入団した。今季15勝の菅野がメジャー挑戦する巨人が調査していると聞いています」(球界関係者)

 上沢は日本ハムでの12年間で70勝62敗、防御率3.19。自己最多勝利は2021年の12勝だが、昨年はリーグトップの170イニングを投げ、150投球回以上を4度マークした「イニングイーター」としての安定感は高く評価されている。

 セ・パの複数球団が興味を持っており、FA選手以上の争奪戦に発展する可能性がありそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな上沢はメジャー挑戦を表明する際、「痛恨過ぎる悪手」をやらかしたという。米スカウトが指摘する「問題点」とはいったい何か。当時、何が起きていたのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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