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泉房穂氏に続き東国原英夫氏も…兵庫県知事選めぐる「ワイドショー出演者の謝罪ラッシュ」とつぶし合い

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月21日 9時26分

泉房穂氏に続き東国原英夫氏も…兵庫県知事選めぐる「ワイドショー出演者の謝罪ラッシュ」とつぶし合い

自分の意思はなさそう…(C)日刊ゲンダイ

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が19日、自身のYouTubeに《兵庫県斎藤知事に対する私の言動で不快な思いをされた方、全ての方にお詫びを申し上げます》と題した動画を投稿。東国原氏は、《地方自治を勉強している人間、携わったことがある人間として、民意は大変重たい》《今回、私の言動で、不快な思いをされた方すべての方に、この場を借りてお詫びを申し上げたいと思っております》と謝罪した。18日に生出演したTBS系の生ワイド「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」でも、頭を下げている。

 また、元明石市長の泉房穂氏も17日夜に出演したフジテレビ「Mr.サンデー」で斎藤氏との中継時に《再選おめでとうございます。加えて、すみません、お詫びです。私、一面的な見方でかなり厳しいトーンでこの間対応してきたことにつきまして、今回の民意を見て、私自身も反省するところ多く、お詫び申し上げたいと思います》と述べている。

 これには《ワイドショー出演者の謝罪レースが始まった。遅い人程軽蔑される》《泉房穂氏につづいて東国原英夫氏も記者クラブメディアの悪事の片棒をかついでしまったことに謝罪をした》《なんで謝る?おかしくないか?泉房穂さんといい、この流れはほんとダメだって!こういう人達が世の中おかしくしてる》などと賛否両論だ。

「東国原氏は番組内で謝罪はしたものの、《SNSでものすごい批判の声があがっている。一応、不快な思いをさせた人たちには謝るのかなと》と言い訳しており、その姿勢に批判が出ています。ただ、泉氏と同様でネット世論にも寄り添った対応はこれからもコメンテーターとして生き抜こうとする現れでしょう。テレビ局だけに迎合しても、ネット世論がスポンサーに不買運動などすればコメンテーターのポジションを奪われますからね。ネットでは他に、選挙期間中に斎藤氏に謝罪したジャーナリストの須田慎一郎氏、コメンテーター批判をした元東京都知事で国政政治学者の舛添要一氏が賞賛される事態になっています。誹謗中傷をさけたいのはもちろん、好感度にも影響するので謝罪せざるを得ないのでしょう」(番組制作会社関係者)

 その舛添氏は18日、自身のⅩで《マスコミは、兵庫県知事選に関する過去の自らの報道について、何の反省もせずに斉藤再選を伝えている。とくにテレビのワイドショーが酷いし、そこに出演して、局の方針に迎合するいい加減な発言をしたコメンテーターなども平気の平左だ。既存のマスコミよりもSNSを信じる者が増えるのは当然である》と投稿。

 アンチマスコミ派や斎藤知事の支持者からは、ほかにフリーアナウンサーの古舘伊知郎氏、司会者の恵俊彰氏などが目を付けられている。ちなみに、お笑いコンビ「千原兄弟」千原せいじは自身のYouTubeチャンネルで、今年9月に斎藤知事を批判したことに対し《なんで俺が謝罪せなあかんねん。そんなもん、俺が謝ってほしい、テレビ局とか雑誌に》と、謝罪はしなかったがメディアを信じたことを"反省"した姿勢を見せている。コメンテーターも発言が命取りになる時代になってきた。

  ◇  ◇  ◇

 パリ五輪の時もブレブレの発言で批判を浴びたが? 関連記事【もっと読む】東国原英夫氏は発言ブレブレ…柔道・阿部詩「敗戦後のギャン泣き」巡る辛口評価に異論噴出…に詳しい。

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