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イチロー米野球殿堂入り確実視 シアトルでの「ネーミングライツ」が最高のご褒美に

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月21日 9時26分

イチロー米野球殿堂入り確実視 シアトルでの「ネーミングライツ」が最高のご褒美に

母校の愛工大名電で指導したイチロー氏(C)共同通信社

 マリナーズなどでプレーし、メジャー通算3089安打を放ったイチロー氏(51)が日本時間19日、2025年の米野球殿堂入りの候補に入った。

 米国での殿堂入りは、メジャーで10年以上プレーし、引退から5年が経過した選手が対象。野球記者協会に10年以上在籍する記者による投票で、75%以上の得票が必要になる。結果は来年1月22日に発表される。

 日本人ではこれまで、野茂英雄氏(ドジャースほか)、松井秀喜氏(ヤンキースほか)が候補に挙がったものの、選出されなかった。

 19年に現役引退したイチロー氏は、日本人初の栄誉が確実な上に、19年のマリアノ・リベラ(ヤンキース)に次ぐ史上2人目の満票での選出が有力視されている。

 イチロー氏が殿堂入りを果たせば、マリナーズの選手、指導者では16年のケン・グリフィーJr、19年のエドガー・マルティネスらに続いて球団史上8人目。マ軍の規定に従い現役時代に付けていた背番号「51」は、グリフィーJrの「24」、マルティネスの「11」に次いで球団史上3人目の永久欠番に制定される見込みだ。

 殿堂入り資格取得1年目での栄誉が確実なイチロー氏には最高のご褒美が用意されている。

 現役時代に残した数々の偉業から今や本拠地のあるシアトル市の名誉市民に位置付けられ、殿堂入り後は祝典が催されるだけでなく、本拠地「Tモバイル・パーク」周辺の公共施設には「Ichiro」の冠がつくことになるからだ。

 首位打者2回(92、95年)、打点王(00年)を獲得し、メジャー史上最高のDHとして知られるマルティネスは現役時代の功績を称えられ、本拠地周辺の道路を「エドガー・マルティネス・ドライブ(大通り)」と命名された。

 マルティネス同様、かつての安打製造機の「イチロー・スズキ」の名があちこちに冠されそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 イチローと大谷翔平はどちらも天才として知られるが、2人には「決定的な差異」がある。いったいどういうことか。何が、どう違うのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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