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氷川きよし×紅白歌合戦の“ウィンウィン”関係 紅組・白組を超えた「特別枠」出演に祝福の声

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月22日 11時46分

氷川きよし×紅白歌合戦の“ウィンウィン”関係 紅組・白組を超えた「特別枠」出演に祝福の声

NHK第70回紅白歌合戦で熱唱する氷川きよし(C)日刊ゲンダイ

 大晦日に放送される「NHK紅白歌合戦」で、歌手の氷川きよし(47)が紅組、白組の枠を超えた特別企画で2年ぶりに出場することが発表され、話題になっている。

 2022年いっぱいで活動を休止し、所属していた長良プロダクションを今年、退所。“演歌界のプリンス”から、現在の姿に変貌を遂げ、今年8月には東京ガーデンシアターのコンサートで歌手活動を再開した。

 活動休止中の胸中について、「女性セブン」が伝えているが、創価学会の会員誌「ワールドセイキョウ vol.5」(11月14日発売)で「勇気」と題した氷川のインタビューが掲載されており、幼少期から周りとの違いに葛藤があったことや、小学校では、「オカマ」「貧乏人」「デブ」などの言葉を投げかけられ、自身の吃音がイジメのきっかけになったことが語られているという。“自分の歌で人に勇気や希望を与えていきたい”として活動休止中は、アメリカやイギリスに渡り、他の学会員と交流を深めていたという。

“多様性”の象徴

 ネット上では、“自分らしい”スタイルで紅白復帰を果たす氷川に祝福の声があがっているが、TVコラムニストの桧山珠美氏はこう話す。

「かつて『箱根八里の半次郎』や『きよしのズンドコ節』を歌っていた頃のきよしクンが好きだったオールドファンはどう受け止めているのか気になるところではありますが、“多様性の時代”の今、NHKはドラマでもなんでも、ジェンダーレスやLGBTQを入れてくるので、彼(彼女?)はうってつけの存在なのでしょう。紅白でも彼に、『限界突破×サバイバー』を歌ってもらい、そうした存在のミューズ(?)になってもらいたいんだと思います。そういう意味では、過渡期にある紅白とは、まさにウィンウィンの関係といえます」

 また、かねて騒動となっていた前所属事務所との“名前トラブル”に関しても、氷川が独立後名乗っていた「Kiina」および「KIINA」の名称を前事務所が商標登録したことを、氷川自身が承諾し、歩み寄りを見せていると報じられている。

 氷川が今後、どんな名義で活動していくのかは定かではないが、名前はともあれ、限界突破で紅白復活を果たした氷川が本格的再始動だ。

  ◇  ◇  ◇

 氷川きよしの芸能活動において、宗教は大きな支えになっているようだ。関連記事【もっと読む】氷川きよし再始動で囁かれるファン離れ“2つの理由”…救いは「信仰」仲間からの強力支援…では、その詳細に触れている。

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