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懲りないナイナイ岡村隆史…鈴木紗理奈の「ダマされ不倫」に不用意発言、“炎上グセ”また露呈

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月27日 11時3分

懲りないナイナイ岡村隆史…鈴木紗理奈の「ダマされ不倫」に不用意発言、“炎上グセ”また露呈

岡村隆史(C)日刊ゲンダイ

 タレントの鈴木紗理奈(47)が妻子ある男性からの「ダマされ不倫」が発覚した件で、かつて「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)で共演したナインティナインの岡村隆史(54)の発言が炎上している。

 岡村は21日深夜放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、「もう気持ちはたぶん、鈴木紗理奈の方に向いてたんかなぁ」と男性の気持ちを推測。さらに、「中学生みたいな感じで話しますけど」と前置きした上で、「文春が鈴木に“結婚してますよ”ってチクるわけじゃないですか」と発言。「考え方が甘いかもしれんけど、チクりがなければ誰も傷つかんまま、ウマいこと行けたんかなって思ったりしたんですよね」と私見を述べた。

 しかしこれがSNSでは〈バレなければOKなのか〉〈ほんとズレてるよな〉などと、ヒンシュクを買っている。ITジャーナリストでネット上の炎上にも詳しい井上トシユキ氏はこう話す。

「今回の岡村さんの発言は確かに“中学生のような”言い回しで、彼の本音でしょうが、『確かにそういう側面もある』と、『公の場でそれを言っちゃダメでしょう』という両方の感想を持ちました。岡村さんが男性社会や古い業界の価値観のようなものを持っているのは感じるのですが、その言葉尻をとらえて一気にバッシングに進むのもどうか、と。発言に倫理的に問題がある部分は否定できないと思いますが“チクった週刊誌が悪いのではないか”という指摘は、ともすれば余計なお世話をしたとして文春に対する『マスゴミ批判』に傾く可能性だってあるわけです。となると今度は一斉にマスゴミ批判が起こったりするわけで。つまり、斎藤知事の件しかり、ネットの世論は、極端な方向に流れがちで、かつうつろいやすいんです」

 確かに岡村の発言からは“当人たちのことなんだから、そっとしといてやれよ”という盟友への思いと見ることもできる。

「ただ今回の炎上の背景に、岡村さんのかつての発言が影響していることはあきらかです。でも、こうしたことばかりになると“本音”はなかなか言いづらくなってくる。“不倫は当然いけないことだ。それを擁護するかのような岡村は最低だ”という強烈な建前が前面に出ている流れですね」(井上氏)

■コロナ禍では「風俗嬢発言」

 岡村のかつての発言とは、コロナ禍の2020年4月、「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(同)で、“コロナが明けたら可愛い人が風俗嬢やりますからそれまで待ちましょう”といった発言。これに対し、「女性蔑視だ」「気持ち悪い」などと、特に女性から大バッシングを浴び、番組で釈明を余儀なくされていた。その後、結婚し、第1子も誕生したことで、騒動は収束していたのだが、不用意な発言でまたヤケドの予感である。

  ◇  ◇  ◇

 お笑い芸人の失言はコンスタントに発生するが故か、この人はそろそろ許された感が出てきたようだ。【もっと読む】フワちゃんは許された? 結婚式出席に《元気そうで》と冷静な声相次ぐ一方、オワコンの懸念も…では、やす子への暴言で大炎上したフワちゃんへの最近の世論について伝えている。

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