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佐々木朗希の“ドジャース愛”は冷めていた…安い年俸に不満か?今季中に一度「トーンダウン」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月27日 11時32分

佐々木朗希の“ドジャース愛”は冷めていた…安い年俸に不満か?今季中に一度「トーンダウン」

佐々木朗希(左)と山本由伸(C)共同通信社

 今オフ、ポスティングシステムで海を渡るロッテ・佐々木朗希(23)のメジャーに対する気持ちが揺らいだことがあるという。「今年のシーズン中のことです」と、球団OBがこう続ける。

「佐々木と雑談していた選手がアレッとクビをかしげた瞬間があったというのです。なんでもメジャーに関して話をしている最中、年俸の安さをボヤいたとか。佐々木は25歳ルールによってマイナー契約になる。最初の1、2年の年俸は数千万円です。そんなことは本人が百も承知のはずなのに、あえてクチに出した。その場にいた選手は、年俸も安いし、どうしようかなぁと、メジャー挑戦自体を逡巡しているように受け止めたといいます」

 佐々木は入団時からメジャー挑戦を視野に入れ、昨オフにポスティングシステムによるメジャー挑戦を強行しようとしたほど。メジャーに対してそれくらい強い意志を持っていた佐々木が、年俸も安いし、どうしようかと渡米自体をためらっている──少なくとも周囲がそう感じるくらい気持ちは後ろ向きになっていたとみるべきではないか。

「佐々木がドジャースに好感を持っているのは事実です。昨年までは気心の知れた山本由伸(26)とともに憧れのドジャーブルーのユニホームを着たいと本気で考えていた。ドジャースの一員になることに前のめりになっていた佐々木がメジャー挑戦そのものをためらった。一時的とはいえメジャーに対する気持ちがトーンダウンしたのはドジャース一辺倒ではなくなった証左ですよ」(前出のOB)

 ドジャース一筋だった佐々木の気持ちに変化が生じた。心境は、なぜ変わったのか。

 佐々木自身はともかく、ドジャースの方には昨季から今季にかけて大きな変化があった。大谷翔平(30)の加入だ。

 今季は野手として前人未到の「54本塁打-59盗塁」を達成。本塁打王と打点王の2冠に輝いたばかりか、2年連続3度目のMVPを受賞した。プロスポーツ界最大の10年1000億円超契約を結び、チームを4年ぶりの世界一に導いた大谷が、来季は投手として復帰するのは、佐々木にとっても大きな出来事ではないか。

 佐々木をよく知る関係者のひとりは、「朗希はどのチームに行くか迷っている。どこへ行くのがベストか、まだ決めていないのではないか」と話している。

  ◇  ◇  ◇

 佐々木朗希は昨オフ、母親と一緒になって「メジャーに行かせてくれ!」と泥沼交渉劇を繰り広げたのは記憶に新しい。そもそもなぜ、「母親」が首を突っ込んでいたのか。母親の正体と、当時の全内幕とは。

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