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池田エライザ「海に眠るダイヤモンド」女優を輝かせる“塚原あゆ子マジック”でトップ女優の仲間入りへ

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月28日 9時26分

池田エライザ「海に眠るダイヤモンド」女優を輝かせる“塚原あゆ子マジック”でトップ女優の仲間入りへ

《強さ》が表現できる(C)日刊ゲンダイ

 脚本・野木亜紀子氏×演出・塚原あゆ子氏で、新井順子氏のプロデュース。そう聞いて、すぐにピンと来る人はドラマ好きのはず。《あの3人がまたチームを組む》なんて報じられると、それだけで《絶対見る!》となる熱狂的なファンも多い。

 2018年放送の石原さとみ(37)主演の連ドラ「アンナチュラル」、2020年の綾野剛(42)&星野源(42)主演の連ドラ「MIU404」(いずれTBS系)、そして2024年公開の満島ひかり(38)主演の映画「ラストマイル」を手がけたヒットメーカーだ。

「『アンナチュラル』は石原さんの可愛いだけじゃない新たな魅力を引き出した作品。また、『ラストマイル』主演の満島さんは本当に全シーン輝いていて、満島さん演じるエレナの服装やアクセサリーを《真似したい》というSNSの書き込みも多かった。監督や演出担当の塚原さんには《女優を輝かせるのが上手な人》という印象がある。素材の良さをさらに引き立てる、まさに“塚原マジック”ですね。3人が組んだ『海に眠るダイヤモンド』も女優陣がとにかくいい!」(女性誌編集者)

 現在放送中の神木隆之介(31)主演のTBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」で、主要な女性キャストといえば、杉咲花(27)、土屋太鳳(29)、池田エライザ(28=写真)、そして宮本信子(79)だ。

「土屋さんは放送開始当初こそ《頬がコケた》《痩せすぎでは?》などと外見ばかりがネット上で話題になりましたが、回を重ねるごとにそんな声も減少。憂いと凛とした強さを感じさせる演技で、視聴者を黙らせました。これまであった《ぶりっ子》なんて揶揄は一切なく、土屋さんにとって『海に眠る』の百合子役はまさに転機になったと思います」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏。

 さらに「注目は池田エライザさん」と、松本氏はこう続ける。

「池田さんが演じるリナは生まれ持った“華”を自覚し、過去の体験からクールな大人の女を装っているものの、実は弱い部分も垣間見える。斎藤工さん演じる進平と出会うことで固く閉ざした心が柔らかくなっていくのですが、その変化を池田さんは実に繊細に演じています。特に第4話で進平から渡されたお供え物を食べて、はにかんだあの顔! 幼女のような可憐さがあり、見惚れてしまいました」

■池田だけが高校生と大人時代を演じ分けて話題に

 そんな池田は、2009年にファッション雑誌「ニコラ」のモデルオーディションでグランプリを獲得。翌年には早くも他のモデルと共同で同紙の表紙を飾ったという逸話が残っている。

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