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所属事務所「サムデイ」破産で篠田麻里子の“さげまん伝説”再起動? 事業破綻・出演CM企業に不祥事続発の過去

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月29日 9時26分

所属事務所「サムデイ」破産で篠田麻里子の“さげまん伝説”再起動? 事業破綻・出演CM企業に不祥事続発の過去

篠田麻里子(C)日刊ゲンダイ

 タレントの篠田麻里子(38)などが所属する芸能事務所「サムデイ」が、債務超過に陥ったとして11月27日に東京地裁に対して破産手続き開始の申し立てを行った。

 翌28日には篠田が事務所の破産について「私自身も直前に事の次第を知らされたため、今後のことについては何もお伝えすることができない状況」と、インスタグラムで声明を発表。同日には、やはり所属芸能人の藤原紀香(53)も「“年内に廃業する可能性がある”との先日の記事を読んで大変驚き、その当日に事務所に事実確認をした」と、インスタグラムでコメントを発表した。

 身内にすら寝耳に水の状況だったという今回の破産劇。自らの所属事務所の消滅という一大騒動に巻き込まれた篠田だが、週刊誌の芸能担当記者はとあるジンクスについて語る。

「かつて、篠田については『さげまん伝説』というものがまことしやかに語られたことがありました。『本人が関わった案件が次々と破綻する』という具合にです。要は、ただ単に偶然が重なっただけなのですが、それでも、当時は一定の説得力を発揮していたのです」

 ジンクスが語られるようになったきっかけとされるのが、2014年に起きた破産劇だ。当時、篠田はファッションブランド「ricori」を展開しており、店舗の経営にも関与。しかし、同年7月にはオープンから1年半弱で全店舗閉鎖に追い込まれ、ブランド事業はあえなく終了した。

 翌15年4月、篠田が同年1月にCMに出演していたABCマートが、当時、日本テレビに勤務していた上重聡アナウンサー(当時35)に対して巨額の利益供与を行っていた事実が判明。また、同年2月に篠田はりそな銀行のCMへの出演を開始したが、6月には同行の行員が某支店への著名人の来店についてツイッター(現X)に情報を流出させるという不祥事を起こし、世論からの厳しい批判を受けることとなった。これら単なる偶然ながら時期が重なっていたために生まれたのが、「篠田麻里子のさげまん伝説」というわけだ。

 本人にしてみれば「ricori」を除けばCMに出演していただけだが、それでも人々の間では一定の説得力を持ったジンクスとして語られるようになったという「とばっちり」の集合体である「さげまん伝説」。どうせ偶然なのは間違いないが、所属事務所破産の後に何かが続けば、世間から再び揶揄の声が上がりかねない。

 場合によっては「伝説」が再起動しかねない雰囲気は、本人としてはいたたまれないのではないだろうか。

  ◇  ◇  ◇

 所属事務所破産の直前というバッドタイミングに、篠田麻里子はYouTubeの再開宣言を行っていた。関連記事『【もっと読む】篠田麻里子YouTube再開の殊勝な言葉を深読み…「ご心配をおかけした」「自分の言葉で発信したい」』では、その様子を伝えている。

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