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フジテレビは大谷翔平邸に続き折田楓氏の自宅突撃で批判殺到…騒動から20年《ホリエモンに買ってもらえよ》再び

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月30日 9時26分

フジテレビは大谷翔平邸に続き折田楓氏の自宅突撃で批判殺到…騒動から20年《ホリエモンに買ってもらえよ》再び

あれから20年(C)日刊ゲンダイ

 兵庫県知事の斎藤元彦氏(47)の選挙戦での公職選挙法違反をめぐり、渦中にいるPR会社「merchu」の折田楓代表(33)の自宅をフジテレビ系情報番組「Live News イット!」が突撃取材し、視聴者から批判を受けた件。『NHKから国民を守る党(NHK党)』の立花孝志代表(57)は29日、自身のXで《マスコミがピンポンすると取材!立花孝志がピンポンすると脅迫!》と反応。

 さらに同党の参議院議員である浜田聡氏(47)は自身のXで《・大谷選手の自宅紹介 ・折田楓氏への自宅凸 フジテレビの存在は国益を害すると思います。国会ではフジテレビの放送免許取り消しを提案することを検討します。》と投稿し、オールドメディアの報道に疑問を持ったSNSユーザーで盛り上がりを見せている。

 ここで再度、話題に上がっているのが、2005年に世間の関心を集めたホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)のフジテレビ買収騒動だ。

「堀江氏が社長を務めるライブドアがニッポン放送を子会社化。当時はニッポン放送の子会社だったフジテレビの買収をもくろみましたが失敗し、翌06年1月に堀江氏は証券取引法違反で逮捕されました。堀江氏はテレビとインターネットの融合を唱えていましたが、当時30代だった若い経営者の存在はメディアの反発を買いました。あの時代は"堀江叩き"が大半でしたが、テレビをはじめとするオールドメディアの報道姿勢が問われる現在、再びあの騒動に注目が集まっています。堀江氏も今でもたびたび『テレビ局はIT企業に買収されたほうがいい』と持論を述べていますから」(経済誌記者)

《何も法を犯してないホリエモンを国家権力を使って罠にハメた時からもうフジテレビは終わったんだよ そして力をつけたホリエモンに今後こそ買収されて終われ》《ホリエモンに買ってもらえよ》《今こそホリエモンにフジテレビを任せた方がいんじゃない?オールドメディアのみなさんよ。》《ホリエモンもアレな部分はあるが フジテレビを買収したほうがマシやったのかもな》

 立花氏とも親交がある堀江氏。騒動から来年で20年になる。メディアを取り巻く環境は変わってきた。

  ◇  ◇  ◇

 オールドメディアとSNS論争はどうなる? 関連記事【もっと読む】斎藤元彦知事の“疑惑”長期化で「オールドメディア対SNS」も第二幕へ…ホリエモンの苦言にSNSも賛同…に詳しい。

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