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日本ハム2位・藤田琉生 実業団バレー選手だった両親のDNA…母は全国屈指ママさんチームで現役キャプテン【ドラフト選手の“家庭の事情”】

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月30日 9時26分

 佳典さんは一軒家の自宅駐車場に練習場を作った。市販の折り畳み式バッティングネットを購入。土日に午前中の練習が終わると、藤田は同級生と一緒に駐車場で練習した。

「2メートル四方ほどのネットにティーの器具を置いて、来た子たちは1回20球ずつくらい打っていました。だいたい13時から16時で、夏なら17時半くらいまで。工業用の照明を買って、夕方に薄暗くなっても練習できるようにしました。長いと集中力も続かないので、みっちりではなく遊びも入れつつです。午前中にいっぱい投げていたら、午後は投げさせずバッティングをメインにしたり。ケガのリスクになることはさせないようにと、気を配りました」(佳典さん)

 自宅では野球の話をほとんどしなかったという。野球が嫌いにならないように、という両親の配慮だった。バレー選手のDNAが掛け合わさった大型左腕。夢は膨らむ。

▽藤田琉生(ふじた・りゅうせい) 2006年11月17日、神奈川県藤沢市出身。羽鳥小学校1年のとき「羽鳥ファイターズ」で野球を始める。羽鳥中では「湘南クラブボーイス」(硬式)に所属。東海大相模では2年夏に左肘を疲労骨折するも、3年夏、甲子園に出場してベスト8。U18日本代表。左投げ左打ち。198センチ、96キロ。

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