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バスケ八村塁、自分の足元は大丈夫? 協会・代表に批判連発も所属レイカーズでは崖っぷち

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月30日 9時26分

バスケ八村塁、自分の足元は大丈夫? 協会・代表に批判連発も所属レイカーズでは崖っぷち

八村塁(C)NBAE・ゲッティ=共同

 米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁(26)による日本協会、代表への批判が止まらない。

 昨季までNBAでプレーした渡辺雄太(30=現千葉ジェッツ)が約15分にも渡って事情説明した28日、海の向こうでは、また八村が毒づいた。同日のスパーズ戦後に「もちろん、ずっと日本代表とかで出たい」としながら、「サポートが足りないとか、やり方がおかしいところでストレスがかかるぐらいならやりたくない」と話したのだ。

 依然として協会やトム・ホーバス監督への不信感は拭いきれていないようだが、母国代表の内情に苦言を呈するよりも、まず目の前のレギュラーシーズンに集中した方がいいのではないか。

 八村は右足首捻挫で16日のスパーズ戦から4試合連続欠場。八村不在の間、新人のダルトン・コネクト(23)がスモールフォワード(SF)で起用され、20日のジャズ戦でキャリアハイの37得点を挙げるなど、4戦連続2ケタ得点をマークした。

 テネシー大から今年6月のドラフト1巡目、全体17位で入団。大学のベストファイブであるオールアメリカンファーストチームに選ばれ、最も優れたSFに贈られるジュリアス・アービン賞を受賞した。1年目から期待通りのパフォーマンスを発揮し、19日のジャズ戦ではNBA新人記録に並ぶ9本のスリーポイントシュートを決めて一躍、今季の新人王候補に浮上した。

 今季、レイカーズはこここまで11勝7敗の勝率.611でウェスタン・カンファレンス5位(29日現在)。プレーオフ進出圏内とはいえ、終盤に逆転されるケースが多いため、レディック・ヘッドコーチは「我々にはロースターが足りない」と、トレードの必要性を訴えている。

 29日、日本バスケ協会は公式サイトやSNSで、三屋会長のコメントを発表。ホーバス監督が継続して指揮を取ることを報告すると共に、「組織内外におけるコミュニケーションなどの見直しと改善を進める」とつづった。八村は気持ちを切り替えて、チーム内競争に集中した方がいい。

  ◇  ◇  ◇

 日本代表の渡辺も公に認めたように、八村とホーバスHCは以前からずっと「不仲」だった。当騒動での発言だけではなく、“コート上”でも露骨なまでにその空気を振りまいていたという。いったいどういうことか。何が起きていたのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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