急死の落語家・桂雀々さんも冷や汗?「看取り=本妻」vs「葬儀仕切り=愛人」に周囲も仰天
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月3日 9時26分
桂雀々さん(C)日刊ゲンダイ
没後に本妻と愛人が激突──。そんなケースが芸能界ではしばしばあるが、糖尿病からの肝不全でこのほど64歳で死去した落語家桂雀々(本名・松本貢一=まつもと・こういち)さんもそうだったらしい。
雀々さんは10月下旬、茨城県内のゴルフ場で吐血。救急搬送され、検査を受けた後に他の病院に運ばれて入院した。そこで高座復帰を目指し療養に努めたが、再び容体が悪化し集中治療室(ICU)で予断を許さない状態の末に亡くなったという。
「最期は大阪から駆けつけた奥さまが看取られていました。雀々さんと東京で生活を共にしていた事務所社長の女性は病院搬送のときから付き添っていたのですが、ICUに移ってからは親族ではないので入ることはできず、看取ることもできなかった」(関係者)
それでも葬儀になると、この女社長が仕切り、「奥さんやお子さまがいるにもかかわらず、堂々としていた。お別れの会の日程やら遺品整理のことなどを、奥さまを差し置いて仕切る姿に、故人の親友たちも呆れていた」らしい。
雀々さんは2代目桂枝雀に弟子入り後、漫才落語新人コンクール最優秀賞や上方お笑い大賞、放送演芸大賞などに輝き「上方落語の爆笑王」と呼ばれた。この事務所社長とは2011年に活動の拠点を東京に移してから、社長の自宅にお泊まりするなどしていて、夜のバーで親密にしている姿を週刊誌にキャッチされたりしていた。
「どちらも既婚者だけど、ふたりの関係は約10年に及ぶ。女性は夫と別居中の上、子どももいないため、堂々としたもので、ファンのなかには夫婦と勘違いする人もいた。近しい人には公然の秘密になっていた」という。
最期になって本妻と顔を合わせ、周囲がざわついたとすれば、故人も冷や汗をかいていたかもしれない。
◇ ◇ ◇
落語家の不倫といえば、この人が代表格だろう。関連記事【もっと読む】元不倫相手の孤独死で…桂文枝「人間国宝」認定は絶望的に…では、桂文枝の失態について伝えている。
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