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ソフトBで飼い殺し状態…“九州のロマン砲”砂川リチャードを刺激する元後輩の年俸5倍増

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月4日 11時32分

ソフトBで飼い殺し状態…“九州のロマン砲”砂川リチャードを刺激する元後輩の年俸5倍増

ソフトバンクのリチャード(C)日刊ゲンダイ

 “九州のロマン砲”がますますその気になりそうな金額ではある。

 ソフトバンクから現役ドラフトで日本ハムに加入した水谷瞬(23)が3日、北海道北広島市内の球団事務所で契約を更改。今季年俸560万円から約5倍増となる大幅昇給を勝ち取り、「まあまあまあ……1億まで考えていたんですけどね」とご機嫌だった。

 これに大いに刺激を受けそうなのが、先月22日の契約交渉で保留したソフトバンクのリチャード(25)だ。

 何しろ、昨年までともに二軍でもがき、5年間で一軍出場ゼロだった水谷が、移籍を機に97試合に出場して打率.287、9本塁打、39打点と大ブレーク。交流戦では打率.438で“首位打者”に輝き、MVPまで獲得した。

 リチャードは今季、二軍では5年連続の本塁打王になったものの、一軍では15試合と出場機会が限られ、打率.226、本塁打ゼロ。“ロマン砲”として、その圧倒的な潜在能力の開花が期待されるが、本職の一塁、三塁には山川、栗原が不動のレギュラーとして君臨している。そのため、先の契約交渉の席で「移籍を志願した」と報じられた。 念頭には、新天地で殻を破った水谷の存在もあるようだ。後輩の年俸5倍増を目の当たりにした“未完の大器”は、いよいよかたくなになるかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 そんなリチャードは二軍ではブイブイ言わせていても、どうして一軍に上がるとサッパリなのか。師匠である山川穂高が喝破した「根本原因」とはいったい何か。打席に立った時に何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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