ソフトB“お騒がせ男”砂川リチャードにOBが「至極もっとも」なエール 《実力不足》《飼い殺し》と論調が分れるが…
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月7日 9時26分
砂川リチャード(C)日刊ゲンダイ
鷹のお騒がせ男が2度目の契約更改でサインをした。
6日、ソフトバンクの砂川リチャード(25)が前回と同じく現状維持の年俸1000万円に判を押した。1回目に引き続き、今回も1時間以上のロングラン交渉。リチャードは「いい会話ができた」と話した。
ウエスタンでは5年連続本塁打王、打点と合わせて2年連続二冠王の「ロマン砲」は、一軍では3年通算94試合283打席で打率.165、10本塁打、27打点。それなりに打席数は与えられており、ネットでは《チャンスを生かせない方が悪い》という論調が目立つ。
一方、《飼い殺し。移籍させてやれ》という意見があるのも事実。リチャードが本職とする一、三塁には山川と栗原がおり、前回の交渉で「誰かのケガ待ちは嫌」と移籍を志願したのも、高いハードルが原因だろう。
球団OBは「リチャードが一軍で打てばいいだけの話」と、こう続ける。
「一、三塁しか守れないリチャードと異なり、栗原は外野も守れる選手です。それこそリチャードが打ちまくり、首脳陣に『こいつをスタメンで使いたい』と思わせれば、栗原の外野コンバートは十分あり得る話です。なにせ、主力の柳田は来年37歳。来季は守備の負担軽減で右翼から左翼へのコンバートが決まっているが、年齢が年齢なのでそれもいつまでできるか。柳田の外野守備が厳しくなるタイミングで栗原が外野を埋め、空いた三塁にリチャードが入ればいい。だからこそ、球団も交渉中、リチャードに『戦力として考えているから』と言ったのでしょう」
打てばすべて解決するということだ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
かつての守護神が5500万円大減俸 前回保留の2軍HR王はロング交渉…6日の契約更改
Full-Count / 2024年12月6日 19時5分
-
【ソフトバンク】柳田悠岐が語る怪物級の若鷹「あいつに負けないようにやっていれば…」
東スポWEB / 2024年12月5日 20時44分
-
ソフトBで飼い殺し状態…“九州のロマン砲”砂川リチャードを刺激する元後輩の年俸5倍増
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月4日 11時32分
-
「移籍志願」報道のSBリチャード 「はっきり言って飼い殺し」...球界OBが球団に辛らつ意見
J-CASTニュース / 2024年12月2日 16時54分
-
ソフトバンク「大戦力」ゆえ悩ましい移籍志願選手の殺到…他球団に最も多く選手を“輩出”
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月29日 11時37分
ランキング
-
1河村勇輝が「こんな有名人だとは…」 同僚驚愕の経済効果を地元紙指摘「世界に多くのファン」
THE ANSWER / 2024年12月27日 16時33分
-
2《まさかの年俸1億6000万円》巨人入団・田中将大が頼った「凄腕代理人」の存在 阿部慎之助監督に直談判、海を渡った怪物スラッガーには「彼を通じないと取材できない」
NEWSポストセブン / 2024年12月27日 17時10分
-
3大谷マニアがブチギレ「出しゃばるな」 他球団スターが野球を揶揄…問題発言に異議
Full-Count / 2024年12月27日 19時26分
-
440日以上が過ぎても…トライアウト組に厳しい“冬” NPB契約はわずかに3人の狭き門
Full-Count / 2024年12月27日 15時35分
-
5佐々木朗希争奪戦で強豪2球団が敢えて「落選公言」の深謀遠慮…当該球団スカウトの激怒まで織り込み済み
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月27日 11時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください