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絶対守護神マルティネス「巨人入り」急浮上の舞台裏…米敏腕記者が「2年24億円で合意間近」と

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月11日 11時32分

「現在の抑えには今季29セーブの大勢がいて、日本球界屈指のマルティネスが加われば、2人で八、九回の試合終盤は盤石。あるいは大勢を新人時代に構想があった先発に回すことも可能になる。先発陣は来季、15勝3敗の菅野がメジャー挑戦で流出するため手薄ですから。『DeNA有利』などの報道が出たことがあったが、最後は巨人が飛び出してきた。マルティネス取りが成功すれば、今FA交渉中の甲斐も石川も一気に不要になるほど、大きな補強になる。巨人は打線に問題を抱えているが、阿部監督が掲げるのは『投手を中心とした守りの野球』です」(巨人OB)

 巨人は07年オフにヤクルトからラミレス、グライシンガー、横浜からクルーンと、セ球団の主砲、エース、クローザーを同時に補強したことがある。結果、巨人は07年からリーグ3連覇を達成した。

「当時の原監督は周囲に『同じセの戦力(を弱体化する)のことも当然考えるよね。だから、セの助っ人が巨人に来てくれるのがベスト』と漏らしています。阿部監督も原前監督の下で帝王学を学んでいるので、考え方が似ているところがあります」(前出のOB)

 もうセ5球団は白旗を揚げるしかなさそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、巨人といえばヘッド兼打撃チーフコーチに就く二岡智宏氏の評判がすこぶる悪かった。チーム内からは「選手が委縮している」などという声が上がっていたほどだ。いったいどういうことか。巨人で何が起きていたのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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