松本若菜にも《共感できない》の声…「わたしの宝物」失速で「ライオンの隠れ家」に終盤逆転されそうだ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月12日 9時26分
登録数首位をキープできるか(C)日刊ゲンダイ
ドラマ人気のバロメーターのひとつ、見逃し無料配信「TVer」のお気に入り登録数。終盤を迎える秋ドラマだが、登録数の首位争いにデッドヒートが起こっている。
今のところ首位をキープしているのは、松本若菜(40=写真)主演の「わたしの宝物」(フジテレビ系=木曜夜10時)。女性の支持率が高い松本の主演作、さらには人気アイドルグループSnow Manの深澤辰哉(32)がメインキャストで出演していることもあり、12月11日現在の登録数は117.6万。
ほぼずっと「わたしの宝物」がトップを独走状態だったのを阻むかのように追い上げているのが、柳楽優弥(34)主演の「ライオンの隠れ家」(TBS系=金曜夜10時)だ。
「回を重ねるごとに口コミで評価が高まってファンが増えており、それが登録数にも如実に表れている。『ライオン』の登録者数は110.6万で、秋ドラマの中では2位。伸び率は衰え知らずで、『わたしの宝物』がやや失速気味であること、そして『ライオン』放送後のSNS上の盛り上がりなどを見ると、ひょっとして逆転もあり得るかも」(テレビ誌ライター)
《面白そう》《絶対見る》などと、とにかく前評判は高かった「わたしの宝物」。登録数では首位なのだが、視聴率はあまり芳しくない。5日放送の第8話の平均視聴率(関東地区=ビデオリサーチ調べ)は世帯5.2%、個人2.8%。第1話から世帯は3~5%台をうろうろ、個人は2%前半から後半が続いている。対する「ライオン」の6日放送の第9話は世帯6.0%、個人3.0%で、視聴率だけで見ると「ライオン」が優勢だ。
■回を重ねるごとに《誰にも共感できない》の声強まる
SNSなどでの視聴者の評価も「ライオン」は右肩上がり。レビューサービスFilmarksでの評価は4.2。対する「わたしの宝物」は3.4。回を重ねるごとに《誰にも共感できない》といったネガティブな声が増えてきている。
「確かに共感できる人がいないドラマだなとは思います。とくに美羽(松本)の家庭を壊すような衝撃の爆弾発言をした恒松祐里さん演じる真琴が、またシレッと普通に美羽と友達状態に戻っているのには、いくらドラマとはいえ違和感が。美羽からしたら絶対に許せない存在なはずなのに、普通に会話している様子を見ると、そこが気になってドラマに入り込めないんです」と話すのはドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏。
美羽と真琴の友情関係については、SNSでも《友達関係続くなんてありえないんだけど》《美羽はほかに友達いないのかな》なんて冷ややかな見方が多い。
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