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実写版「推しの子」二宮和也のカミキヒカルに違和感も…原作最終回の酷評ぶり逆転に期待

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月14日 9時26分

実写版「推しの子」二宮和也のカミキヒカルに違和感も…原作最終回の酷評ぶり逆転に期待

二宮和也(C)日刊ゲンダイ

 2020年から「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載が始まり、23年4月に第一期アニメ、24年7月に第二期アニメが放送され、大人気作品となった「【推しの子】」。現在Amazon Prime Videoで、実写化となるドラマシリーズの第7話.8話まで配信されており、ドラマの続きとなる映画「【推しの子】-The Final Act-」が20日より全国公開される。映画化発表と同時に嵐・二宮和也(41)がカミキヒカルを演じることが明らかとなり、話題となった。二宮が今回演じるカミキは、謎と闇を多く抱え、伝説のアイドル・アイの死の真相を語る上で最も欠かせない重要人物。実写化が発表されて以降、カミキ役を誰が演じるのかに注目が集まっていたこともあり、二宮起用の発表後は、関連ワードがトレンド入り。反響を呼ぶ一方、漫画のカミキのビジュアルの設定と実際の二宮のビジュアルの乖離を指摘する声も散見されている。

■ファンはカミキヒカル役に岡田将生と横浜流星を想定

「原作のカミキの年齢は30歳前半とされており、二宮さんの実年齢と10歳の差があること、また身長も原作では178cmで、二宮さんとの身長とは10cmの差があります。それだけでなく圧倒的な美形という設定なので、原作ファンの中には岡田将生さん、横浜流星さんなどの高身長イケメン俳優を想定していた人も多くいました。ですが二宮さん起用の意外性によって、原作を知らない人でも見てみようというリアクションもあり、話題性においては、やはり二宮さんの力は多大といえます」(アニメに詳しいライター)

 さらに二宮の起用によって、酷評された原作最終回の評価を覆せるのでは…と期待する向きもある。

「『【推しの子】』は、今年11月14日発売の『週刊ヤングジャンプ』で完結していますが、その最終回が、謎や伏線などを全く解決せず、またカミキが凶行に至った心情などの掘り下げもなく、ただ悲しい結末になったバッドエンドだと、酷評の嵐でした。それにより実写化を見る気を無くしたというファンもいたようですが、二宮さん起用により、《私の理解出来なかったカミキヒカルを演技のうまい二宮さんなら演じてくれると期待してます》と、期待する声が上がり始めています」(同)

 実写化の改変は原作の世界観を壊すものも多いが、「【推しの子】」の実写化では、流れを整理しながらテンポ感を維持する良い改変と受け止めている原作ファンも多く、《結末が改変されてたとしたら映画見に行きたいな》と、原作とは違う結末を実写化に望む声もファンも多いようだ。

「実写版『デスノート』のように、原作とは違う結末を説得力のある形で提示し、原作ファンからも高い評価を得た例もある。『推しの子』実写化の結末も、原作を補完する形の改変が望まれているのでしょう。二宮さん起用におけるビジュアル的な違和感は拭えませんが、闇を抱えた繊細な役が得意な印象もあるので、カミキというキャラの掘り下げなど、原作の補完を期待できる可能性も十分あると思います」(映画制作関係者)

 今回の起用にあたり、かねてより原作のファンだったことを明かしている二宮。ファンの想像を超えるカミキヒカルの演技を見せることができるか。

  ◇  ◇  ◇

 映画に朝ドラと張り切って働く“パパ・二宮和也”。幸せな家庭に“ビッグイベント”が迫っているという。【あわせて読む】二宮和也「長女の顔にモザイク」報道に"厳重抗議"の舞台裏 1年後に迫る家族の超ビッグイベント…もご覧ください。

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