フジテレビが2番組を終了させダウンタウン松本人志に「NO」を突き付けたワケ…日テレとは異なる対応
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月15日 9時26分
松本人志(C)日刊ゲンダイ
復帰への雲行きが、さらに怪しくなってきた──。ダウンタウンの松本人志(61)がかつてレギュラー出演していたフジテレビ系の「ワイドナショー」と「だれかtoなかい」が来年3月で終了することが分かった。
「ワイドナショー」は2013年に深夜枠でスタートし、松本は昨年3月に降板。トップタレントである松本の発言は影響力が大きく、オンエア直後からこぞってウェブメディアが発言を記事にしていた。松本は出演していた終盤ごろには「キリトリ記事禁止」と手書きで書いたものをテーブルの前に置いて敬遠していたことでも話題になった。
「松本さんが降板してから9カ月が経過した昨年12月下旬、週刊文春に性的行為強要疑惑の記事が掲載されました。松本さんは『事実無根なので闘う。それも含めワイドナショーに出ます』とXに投稿しましたが、《電波を私物化している》などとSNSで批判が殺到し、結局は出演しませんでした」(スポーツ紙記者)
「だれかtoなかい」は、当初「まつもtoなかい」というタイトルで20年に始まったが、松本が活動休止に入った影響で、中居正広(52)の“相方”を二宮和也(41)、ムロツヨシ(48)が務めてきた。
フジテレビでいえば、「酒のツマミになる話」も松本のレギュラーだったが、活動休止となった途端に「千鳥」をメインにチェンジ。当初は松本の肖像画が壁に飾られていたが、いつしか大悟(44)の肖像画に差し替えられた。
フジテレビの港浩一社長は先月末の定例社長会見で、松本に関して、「一般的に、説明がないまま復帰するっていうのは考えにくいと思います」と距離を置くような発言をしている。
「ダウンタウンは、上京後は『とんねるず』が強力なライバルでした。そして港社長はフジテレビきっての『とんねるず』派。伝説のバラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげです』のディレクターやプロデューサーを務め、木梨憲武がよく港社長のものまねをしていたことでも有名です。松本さんとはそこまでズブズブの間柄ではないのでしょう。松本さんが“戻ってくる可能性がある番組”を一つ一つ潰すことで、フジテレビは彼を復帰させる環境そのものを断とうとしているようにも映ります。日本テレビ系の『ガキの使い』や『ダウンタウンDX』のように“松本さんを待つ”という姿勢は感じられません」(テレビ局制作スタッフ)
とはいえ松本がアマゾンプライムやHuluなどネット配信番組で復帰すれば世間は大注目するだろう。訴訟も終わり、あとは復帰するのみ。松本の次の一手に注目が集まる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
松本人志とフワちゃん お騒がせ2人の番組が次々終了の「意味」
東スポWEB / 2024年12月15日 5時19分
-
松本人志番組「ワイドナショー」「だれかtoなかい」来年3月で終了 “看板”不在の影響大きく…
スポニチアネックス / 2024年12月13日 5時32分
-
フジ「ワイドナショー」「だれかtoなかい」来年3月で終了
スポーツ報知 / 2024年12月12日 18時9分
-
フジテレビ「だれかtoなかい」「ワイドナショー」来年3月で終了 過去に松本人志が出演していた2番組
スポニチアネックス / 2024年12月12日 18時8分
-
松本人志の「復帰探るTV局」"チキンレース"の背景 横並びの見解の中、厳しい姿勢を見せた「意外な局」
東洋経済オンライン / 2024年11月30日 10時0分
ランキング
-
1松任谷由実、ファンにサプライズ 劇場の客席で一緒に作品を鑑賞 上映後には涙も
日テレNEWS NNN / 2024年12月14日 22時40分
-
2《松本人志が出演見送りのM-1》今年の審査員は“中堅芸人”大量増へ 初選出された「注目の2人」
NEWSポストセブン / 2024年12月15日 7時15分
-
3「突然の中止」「空席ガラガラ」なイベントはなぜ発生する? 増え続けるK-POPアワードの“厳しい現実”
オールアバウト / 2024年12月14日 18時15分
-
4料理研究家のムラヨシマサユキさんが急性心筋梗塞で死去 46歳 NHK「きょうの料理」出演
スポニチアネックス / 2024年12月14日 20時27分
-
5日テレ森圭介アナ「ズムサタ」終了に言及「寂しさはあるけど…新しい土曜も楽しみ」
スポニチアネックス / 2024年12月14日 21時1分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください