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小芝風花の“競合への移籍”所属事務所はまだ認めず…売れっ子退所でオスカーはまた冬の時代か

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月17日 9時26分

小芝風花の“競合への移籍”所属事務所はまだ認めず…売れっ子退所でオスカーはまた冬の時代か

小芝風花(C)日刊ゲンダイ

 2012年にドラマデビューし、今では数々の作品で主演を務めるなど、事務所イチの売れっ子に成長した俳優は、年内で所属事務所から独立、移籍することになるのか――。大手芸能プロのオスカープロモーションから12月末で退所すると、「週刊文春」に報じられた小芝風花(27)。

 小芝の退所は5月末発売の写真週刊誌「FRIDAY」(2024年6月7.14日号)でも報じられ、これで2度目となる。
 
「退所の原因として有力なのが、仕事の問題。事務所が受けてくる仕事と本人が希望する仕事にギャップが生まれたためと報じられています。ここ数年はドラマやバラエティー、CMと出ずっぱり状態で、多くの作品で主役を務めるなど今最も脂がのっている俳優ですが、その一方で“働かせすぎ”が度々指摘されてきました」(芸能ライター)

 今回、年末の退所が報じられた理由として2つのことがあげられている。
 
「オスカープロと小芝は3年契約で、12月31日で契約が切れることになっています。さらに、オスカーの若手俳優が勢ぞろいする年末恒例イベント、晴れ着撮影会が今年は今月10日に行われましたが、売れっ子の小芝が不参加だったことも退所説に拍車をかけています」(前出・芸能ライター)

 小芝は退所後、独立ではなく、大手芸能プロのトップコートに移籍すると報じられている。
 
「小芝が、2020年4月期の日本テレビ系の連ドラ『美食探偵 明智五郎』で共演したのがトップコートに所属する俳優の中村倫也でした。このドラマがきっかけで2人は親しくなり、小芝は色々とプライベートな相談をしていたといいます」(週刊誌記者)

 トップコートは中村のほかに、松坂桃李(36)、菅田将暉(31)、木村佳乃(48)、杏(38)、趣里(34)といった人気俳優を抱える大手プロだ。もし小芝の移籍が事実だとすれば、オスカーへの打撃は計り知れないが……。
 
 大阪府堺市出身の小芝は、中学2年のときに、『イオン×オスカープロモーション ガールズオーでション2011』で、全国約3万5000人の中からグランプリを獲得。オスカープロに所属し、翌12年にフジテレビ系のドラマ「息もできない夏」でデビュー。その後、次々にドラマ出演を果たしている。だが、露出の多さから“ゴリ押し女優”と揶揄されたことも。

 19年には、NHKドラマ「トクサツガガガ」で連ドラ初主演。今年だけでも、フジテレビ系「大奥」や日本テレビ系「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」ほかで主演を務め、来年のNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」出演も決まり、人気女優の座を確立している。

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