ガサガサ肌をツヤツヤ肌に変える!絶対にやるべき5つのこと
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月17日 9時26分
洗い方も気をつけたい。石鹸やボディーシャンプーなどは必ずよく泡立てて、ナイロン系のタオルなどではなく自分の手のひらを使って優しく肌に乗せるようにして洗う。
冬場になるとついやりがちなのが、熱めのお湯に漬かっての長風呂だ。これは乾燥を助長することになりかねない。リラックス効果を求める人には物足りないかもしれないが、肌の乾燥防止という点では冬といえども、お風呂の温度は40度以下、漬かる時間は5分以内が目安だ。
さらにチェックしたいのが、インナー(下着)やパジャマなど、肌に直接触れる衣類の素材。ふわふわ、あったか系の合成繊維の衣類を選んでいる人は、見直した方がいい。
「乾燥対策を重視するなら、やはり肌に触れるものは綿素材のアイテムを選んで欲しい。ふわふわ素材をパジャマにする場合は、インナーに綿素材のものを着用すると乾燥度合いが違います。当院にもあったかインナー着用によるかゆみやかぶれを訴えられる患者さんが毎年多く来院されます」
冬場といえども汗をかく。合成繊維のインナーだと汗が吸収されず、乾燥した皮膚に汗がついたままになり、常在菌のカビなどが増えてかゆみやかぶれを引き起こすことがある。乾燥が気になる人、肌がかぶれやすい人は、インナーやパジャマなど肌に直接触れる衣類は、綿素材のものを選ぶべきだ。
幼児やお年寄りは皮膚が薄いため乾燥しやすくなるので注意が必要。かゆみが出てかき壊してしまった場合はすぐに皮膚科を受診したい。
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