1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

広がる芸能人の社会貢献とその舞台裏…コロッケが母子生活支援施設を訪問し話題に

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月18日 16時3分

広がる芸能人の社会貢献とその舞台裏…コロッケが母子生活支援施設を訪問し話題に

コロッケ(C)日刊ゲンダイ

 ものまねタレントのコロッケ(64)が東京・足立区の福祉施設・ポルテあすなろの「子ども食堂」をこのほど訪問し、カレーライスや餅、クリスマスケーキを子どもたちに振る舞って話題だ。母子生活支援に取り組む同施設を訪れるのは2回目で、「あっち向いてホイ変顔大会」で子どもたちと戯れ、筆箱やバッグなどを贈った。

「もともとは小林幸子さんのされている『幸せプロジェクト』に参加したのがきっかけなんです。小林さんが地元・新潟でも頑張っておられるように、僕も『火の国プロジェクト』を立ち上げて地元・熊本の農業や子ども食堂を支援したいという思いがあるんです」

 社会貢献活動への取り組みは15年に及び、国による「ボランティアの日」制定の構想も進めている。自らも母子家庭で育ち、「子どもの頃は生活が苦しくて、よくお腹をすかしていました」と言い、こう訴えた。

「未来のある子どもたちのために何か大人の人たち、芸能界の人たちができないかということを本気で考えています。僕らは人前に出させていただいて、応援していただいて成り立っている仕事ですから、何か役に立てることはないかなと」

 成功した芸能人による社会貢献、慈善活動では杉良太郎が有名で、刑務所慰問などをライフワークとしている。最近では、吉川晃司とギタリスト布袋寅泰がユニット「COMPLEX」で復興支援コンサートを行い、その収益金10億円を被災地に寄付した。石川県による復興基金創設の原資となった。「改めて、被災された方、そのご家族、関係者のみなさまに心からお見舞い申し上げます」とのコメントを発表した。

全てがボランティアではないものの…

 こうした震災被災地などへの寄付ではYOSHIKIや宇多田ヒカルらの名前も報じられたことがある。某芸能プロデューサーはこう言う。

「芸能人の慰問はすべてがボランティアというわけではなく、ギャラが発生しているものもあるのですが、それでも仕事というより社会貢献の意味合いが強いと思います。江頭2:50、サンドウィッチマン、ローラ、SUGIZO、氏神一番らは熱心ですね。鎌倉のデイサービスに日野美歌、新田恵利、オスマン・サンコンらが訪れたりしています。あまり報道されることはありませんが」

 芸能リポーターの小柳美江さんもこう言う。

「ことしブレークしたお笑いタレントのやす子さんは、子どものための施設をつくる話をされています。高校生の頃に養護施設にお世話になったことがあり、その恩返しがしたいのだそうです。また斎藤工さんも養護施設をテーマにした映画プロデュースで話題になっています。児童養護施設で生活する子どもたちを知って欲しいと語っていました」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください