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新垣結衣「CMランキングから消滅」の衝撃…イメージダウンにつながった"根拠なき誹謗中傷"

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月19日 9時26分

新垣結衣「CMランキングから消滅」の衝撃…イメージダウンにつながった"根拠なき誹謗中傷"

新垣結衣(C)日刊ゲンダイ

 12月3日にニホンモニター社が発表した“2024タレントCМ起用社数ランキング”で、女性タレントの中で常に上位だった新垣結衣(36)の名前が消えたことが波紋を広げている。驚きを隠さない芸能関係者もいるが、毎年12月上旬に発表されるこのランキングの直近3年間を振り返ると、実は新垣の緩やかな凋落傾向があった。

 まず2021年、本田翼(32)が第1位(16社)となったこの年の新垣は、綾瀬はるか(39)らと同率の第9位(9社)だった。翌22年、芦田愛菜(20)が初めて女王の座を獲得した(17社)この年も、長澤まさみ(37)らと同率の第9位(9社)をキープした。ところが23年に川口春奈(29)が大躍進して新女王(21社)に輝いたことが大きく報じられた裏で、新垣は大幅に順位を落とし、小芝風花(27)らと同率の第18位(8社)に陥落してしまう。

 そして川口が連覇を達成し、新垣の名前がランキングから消えた今年、筆者の調査では新垣の起用社は昨年からさらに減って6社……川口の4分の1となってしまった。

■作品選びが迷走して"興収を稼げない"女優に

 ガッキーの名前はなぜ消えたのか? 広告関係者を取材すると、「ここ数年の新垣さんは、女優としてインパクトが薄すぎた」と口を揃える。実際、最近の新垣の地上波ドラマ出演といえば、2023年4月期の『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)のみ。さらにネガティブなファクターと言えるのは、最近の主演映画の観客動員数の低さだ。

 今年6月に公開された『違国日記』(東京テアトル)は、原作が累計販売170万部を突破した人気漫画にもかかわらず、最終興行収入は、筆者の独自調査によると2億円に届いていない。

 また、2023年11月公開の『正欲』(ビターズ・エンド)も、朝井リョウ氏原作の人気小説を映画化し、共演者に稲垣吾郎(51)、磯村勇斗(32)がキャスティングされたにもかかわらず、最終興収は約2億9000万円に終わっている。

 2021年に「自分のスタイルをじっくりと構築してまいります」と、所属事務所から一部契約を残して個人で活動することを決めた新垣だが、自分が関わりたいと思える作品と、一般視聴者やファンが望む"新垣結衣=ガッキー"というイメージの溝が埋められないのか。女優として迷走状態に紛れ込んでしまっているようにも思える。

 さらに関係者が指摘するのは、今年5月、突如世間を騒がせた夫・星野源(43)の不倫疑惑騒動だ。"根拠なき誹謗中傷"は新垣を、夫がМCを務める深夜ラジオ番組に電話で生出演させることになったわけだが、広告関係者は「ネガティブな情報は、好感度を凋落させ、タレントの命取りになるケースは少なくない」とも総括してみせる。

 今まで走り続けたわけだから、ちょっと休憩……というスタンスなのかもしれないが、新垣はこのままフェードアウトしてしまうのか、それとも鮮やかに巻き返してみせるのか。新垣が暗中模索する"自分のスタイル"を見つけられるのかにも注目だ。

  ◇  ◇  ◇

 根拠なき誹謗中傷に巻き込まれた新垣。静かにCMを降板していく経緯などは関連記事の【あわせて読む】【もっと読む】でご覧ください。

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