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「茶番劇」か「大人の対応」か…安住淳・衆院予算委員長と自民党の小林鷹之氏のやりとりに賛否両論

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月19日 9時26分

「茶番劇」か「大人の対応」か…安住淳・衆院予算委員長と自民党の小林鷹之氏のやりとりに賛否両論

期待が大きいだけに…(C)日刊ゲンダイ

《相変わらず馴れ合いだな》《茶番劇》《いや、行司が対決姿勢を示す場じゃない》…。

 SNS上で動画が拡散され、賛否両論が飛び交う状況となっているのが、少数与党に転落した自民、公明に代わり、1994年以来、30年ぶりとなる野党出身の衆院予算委員長に就いた安住淳氏(62)の姿についてだ。

 旧民主党政権下で閣僚、立憲民主党の国会対策委員長を勤めるなど国会運営を熟知。与党主導の形骸化した予定調和の予算委から「熟議」の場へ変わると期待が高まっていたのだが、一部の有権者らを落胆させる場面が見られたのが12日の予算委だった。

 開会前、委員長席に座る安住氏に自民党の小林鷹之・元経済安全保障相(50)が近づいて会釈。すると、安住氏は「おう」と言って立ち上がり、続けて「無駄なお金を削るっていう質疑を…フフフ」と一言。さらに白い歯を見せつつ笑顔で「財務省出身者として頑張れ」などと小林氏に声をかけていた。

■「レフェリーがいいから」などとまんざらでもない様子だったが……

 この様子がネットの国会中継や民放で放送されると、ネット上では様々な意見が続出。《対決する素振りを見せながら、これか…》《思わずザイム真理教徒の信念がダダ漏れした場面》《野党出身の予算委員長もしょせんはこの程度》などと批判的な声のほか、《委員長は与野党どちら側でもない。無理にケンカする必要ないのだから大人の対応だ》《与党委員にがんばれと声をかけるぐらいはいいだろう》と擁護する声も。

 予算委の差配について、新聞やTVで「滑り出し上々」などと報じられた際、感想を問われた安住氏は「緊張感もあったし、いい試合だったんじゃないの。レフェリーがいいから」などとまんざらでもない様子だったが……。

  ◇  ◇  ◇

 衆院選で惨敗し少数与党に転落した自民。●関連記事【もっと読む】で『立憲・安住淳氏「衆議院予算委員長」就任が持つ意味…「学級崩壊」「嘘つき大会」の委員会は変わるのか?』【さらに読む】で『石破新首相ウソ重ね、新たな裏切りのニオイぷんぷん…持論「党首討論は最低2時間」もウヤムヤ』を取り上げている。

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