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小林幸子さんは農業支援、子供食堂支援「死ぬまで続けたい」 大学や相撲部屋も賛同して米作り【死ぬまでにやりたいこれだけのこと】

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月23日 9時26分

 そして、米作りと密接に結びついているのが子供食堂です。十日町の田んぼには子供食堂に通う子供たちもやって来て田植えや稲刈りを体験しました。お米はどうやって作られているかを学ぶのに役立ってくれたらと思っています。

 大関豊昇龍がいる立浪部屋は私たちの農業支援に賛同し、新潟で「立浪部屋ファーム」を始めました。そこにも子供食堂をやっている人や子供たちが見に行ったり、田植えとか稲刈りを経験させてほしいというので交流が続いています。

 子供食堂はいろいろと課題もあるんですよ。シングルマザーの半数以上は国の援助がないと生きていくことができなかったりする。でも、そんな子供食堂の実情は知られているようで意外と知らないことが多い。ごはんを食べることができなくて大変、他にも事情がある、また障害者のみを対象にしているなど子供食堂もいろいろです。そもそも多くの人がどこにあるのかわかっていないことも多い。そういうことを正しく普及させていくことも大切です。

 縁あって出会いました子供食堂をされている方はボランティアの人たちです。自宅を開放して食堂にし、近所の八百屋さんとかお店屋さんが食材を持ってきたり、ボランティアのみんなで持ち寄りでおにぎりを握ったりしています。

 そういう実情をわかってもらうためにマスコミの方にも来ていただき、子供たちと一緒におにぎりを食べて、子供食堂のことを書いてもらいたいと思っています。それを広めるのは本来は国とか役所の仕事ですが、私たち歌手やタレントが発信することで広まるのが早いこともあります。そのためにもみんなと奮闘しているんです。

SNSで大人気のラスボス

 SNSはニコニコ動画を始めて11年、YouTubeを本格的に初めて4年になります。

 YouTubeではYouTuBBA(ユーチューババー)と呼ばれているんですよ(笑)。コロナが始まったのは4年前ですが、私がYouTubeをリニューアルしたのは、そのギリギリのタイミングでした。他のタレントさんが一斉に始めたのはその後なので、少し先駆けて始めることができました。

 きっかけは素の小林幸子を見たいと思っている人がたくさんいるという話を聞いていたこと。

 それまで歌を生業としてやってきて、他のことはあまりやってきませんでしたからね。ファンの方が、歌手ではない私を見ることができたらと思っているのなら、それに応えようと。バカバカしいことでも真剣にやっているうちに、登録者数がすぐに10万人を超えました。

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