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阪神青柳は背水のメジャー挑戦…先発候補ゴロゴロ、藤川監督《力ないベテラン必要ない》 発言の意味深

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月23日 11時32分

阪神青柳は背水のメジャー挑戦…先発候補ゴロゴロ、藤川監督《力ないベテラン必要ない》 発言の意味深

青柳晃洋(C)日刊ゲンダイ

 阪神の青柳晃洋(31=写真)にとっては、背水のメジャー挑戦といえそうだ。

 今月4日にポスティングを申請した変則右腕は45日間の交渉期間の真っ最中。このオフは、佐々木朗希(ロッテ)、小笠原慎之助(中日)が同じくポスティングを申請し、海外FA権を行使した菅野智之(34)はすでに、オリオールズと契約合意に漕ぎつけた。が、海の向こうから青柳の契約、交渉に関する話題はなかなか上がってこないのが現状だ。

 本人は「マイナー契約からでも挑戦する」と覚悟を決めている。2021年から2年連続で最多勝&最高勝率のタイトルを獲得したものの、昨季は8勝にとどまり、今季も2勝3敗と精彩を欠いた。そんな青柳が米球界挑戦を決断したのは、藤川球児新監督(44)の方針とも無関係ではないだろう。

 同監督は11月の就任会見で、「プレーヤー個人の力がなくて、ベテランっていうのは僕は必要ないです」と強調した。これにベテランの青柳は、「期待に応えられなかったら使わないよ、ベテランだからって優遇はないよ、と僕は受け止めた」と反応。その後、球団は青柳のポスティングを容認した。

 来季の阪神の先発ローテは、今季13勝を挙げた才木を筆頭に、村上、大竹、西勇、ビーズリーに加え、ケガからの完全復活を期す高橋、若手有望株の門別など、候補はゴロゴロいる。仮に青柳の移籍先が見つからず、残留することになれば、キャンプ、オープン戦からよほどアピールしない限り、開幕ローテ入りは難しいばかりか、シーズンを通して二軍暮らしが続く可能性もゼロではない。

 米球界に活路を見出したいところだが、果たして……。

  ◇  ◇  ◇

そんな青柳は海の向こうで実際はどう評価されているのか。メジャースカウトの「シビアな評価」とは。また、見込まれるポスティングの値段、獲得に手を挙げそうな球団は……。

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