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女子フィギュア ミラノ五輪で日本代表に立ちはだかる「ロシアの鉄の女」の愛弟子2人

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月24日 9時26分

女子フィギュア ミラノ五輪で日本代表に立ちはだかる「ロシアの鉄の女」の愛弟子2人

連覇を達成した坂本花織(中央)、2位の島田麻央(左)、3位は樋口新葉(C)日刊ゲンダイ

 フィギュアスケートの全日本選手権(大阪)は22日、女子フリーを行い、坂本花織(24)が4連覇を達成。日本スケート連盟は今大会の結果をもとに強化委員会を開き、大会初制覇の鍵山優真(21)、坂本らを世界選手権(来年3月=米ボストン)に、三浦佳生(19)、千葉百音(19)らを四大陸選手権(同2月=ソウル)にそれぞれ派遣することを決めた。

 世界選手権では2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の国別出場枠(最大3)の獲得を目指す。

 今季、GPファイナルで千葉が銀メダルに輝くなど大躍進を果たした日本女子による、ミラノ五輪での表彰台に期待が高まる中、ISU(国際スケート連盟)はウクライナ侵攻でIОC(国際オリンピック委員会)から制裁を科されているロシア、ベラルーシ勢に関し、国際大会でフィギュア、スピード、ショートトラックとも、1人(団体種目は1組)を中立選手(AIN)として認めると発表した。

 国際大会から遠ざかっているとはいえ、フィギュアの本場ロシアは依然として国内の選手層が分厚い。中でも「鉄の女」の教え子には要注意だ。

 22年北京五輪中にドーピング違反が発覚し、4年間の出場停止処分が科されたカミラ・ワリエワのコーチとして知られるエテリ・トゥトベリーゼ氏(50)は今もなお女子を指導。ロシア選手権ではソフィア・アカチエワ(17)、アデリア・ペトロシャン(17)の愛弟子2人が2年連続で頂点に立った。

 ミラノでは「鉄の女」の愛弟子2人が日本女子の強力なライバルとして立ちはだかりそうだ。

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