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阪神・佐藤輝明が甲子園「ラッキーゾーン」復活直訴も…味方投手にって《サトテルの拙守こそ死活問題》

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月24日 11時11分

阪神・佐藤輝明が甲子園「ラッキーゾーン」復活直訴も…味方投手にって《サトテルの拙守こそ死活問題》

佐藤輝明(C)共同通信社

 気持ちは分からないでもない。阪神の佐藤輝明(25)が23日、年俸1億5000万円の現状維持で契約更改。席上、球団に「ラッキーゾーン」の復活を要望したことを明かしたのだ。

 今季は120試合に出場して打率.268、16本塁打、70打点。1年目から続けてきた20本塁打以上が途切れ、二軍落ちも経験した。

「サトテルの今季の甲子園での本塁打はわずかに4本。左打者泣かせの『浜風』に本塁打性の当たりが押し戻された打席が何度かあったのは確かです。1991年に甲子園からラッキーゾーンが撤去されて以降、阪神の日本人左打者で30本塁打以上を放ったのは3度の金本だけで、それも07年が最後です。過去にはその金本、OBの掛布さんらからラッキーゾーンの復活が提案されたことがある」(阪神OB)

 年間30本塁打以上を最低目標とする佐藤輝にとって、本塁打が出にくい甲子園は死活問題なのだが、「味方投手からすれば、サトテルの守備こそ死活問題。一発増による得点力アップより、打ち取った打球を確実にアウトにして欲しいというのが本音でしょう。サトテル自身も守備の不安が解消されれば、おのずと打つ方にも好影響が出る」とは前出のOBである。

 今季は12球団ワーストの23失策。敗戦に直結するエラーも多く、特に送球ミスを頻発した。

「打撃も守備も数字を見れば下がっている。もっとできたんじゃないか。打撃も守備も改善したい」

 そう誓った佐藤輝。ぜひとも“公約”を実現して欲しい。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、阪神に残留した大山だが、5年20億円という超破格厚遇が招く「不幸な事態」とはいったいどのようなものか。阪神でコーチ歴のあるOBや名球会会員が口を揃えて指摘した「壮絶な重圧」とは何か。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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