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弟子入り志願選手が続出!カブス今永昇太“先生”大人気の背景

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月26日 9時26分

弟子入り志願選手が続出!カブス今永昇太“先生”大人気の背景

カブスの今永昇太(C)ロイター/USA TODAY Sports

 弟子入り志願者が後を絶たない。

 今季、メジャー1年目で15勝3敗、防御率2.91の好成績を挙げたカブスの今永昇太(31)。すでに今オフ、巨人の守護神・大勢(25)が自主トレを共にしていることを明かしているが、昨24日には広島の3年目左腕・森翔平(26)が年明けの1月から〝今永塾〟へ入門することが決まった。

「森は昨年に続いて2年連続の入門。今秋のドラフトで中日に1位指名された、アマ球界ナンバーワン左腕と言われる金丸(夢斗=関大)も『話を聞いてみたい』と弟子入りを志願している。今永は身長177㌢、体重80㌔のプロの投手では小柄な部類に入りながら、メジャー1年目の今季は平均148㌔にとどまる真っ直ぐでカブスの新人記録を更新する174奪三振。体格に恵まれていないからこそ、『自分にもできるのではないか』と若い選手を惹きつけるのでしょう。メジャーでもトップクラスのスピン量を誇る真っ直ぐなどを吸収しようと、DeNA時代から巨人の井上(温大=23)ら他球団の選手も師事しています」(球界関係者)

 “投げる哲学者”の異名をとる今永は独特の野球観を持ち、効率のいい体の使い方からトレーニング法、配球論、食事管理、呼吸法まで研究。今後、入門希望者がますます増えそうである。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイの人気コラム「ドラフト家庭の事情」(2015年版)では、今永をピックアップ。ハーレー乗りの父と音楽教師の母の元で、今永はどう育ってきたのか。

●関連記事【 今 永 を 知 る 】…ではそれらについて詳しく報じている。

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