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松本人志の独占告白「何を聞いてもらってもいい」にツッコミの嵐…YouTubeはやらないプライドは見せた?

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月27日 9時26分

松本人志の独占告白「何を聞いてもらってもいい」にツッコミの嵐…YouTubeはやらないプライドは見せた?

松本人志(C)日刊ゲンダイ

 文藝春秋との裁判終結後、初めて独占インタビューに応じたダウンタウンの松本人志(61)。今回の取材は、来春の活動再開に向けたものと見られている。芸能記者の中西正男氏を聞き手に、「本当に何を聞いてもらってもいいんです」と懐の深さを見せていたが……。果たして、松本の復帰に批判的な人たちを納得させるものとなったのか。
 
「裁判については、当初、早期決着を想定していたものの、世間の反応も含めて自らの思惑と違った方向に進んでいったと赤裸々に話しています。中でも、文春に物的証拠がないことを強調し、提訴取り下げは長期化を避けるためだったとしています」(ベテラン芸能ライター)

 インタビューの中で驚きの声が上がったのが、収入面についてのくだりだ。


 
《当然、頭では分かっていたんですけど、毎月送られてくるギャラの明細を見ると、恐らくアルバイトをされている学生さんよりも少ない。本当に振り込まれない》

 裁判のため、活動休止を自ら選択したものの、一気に収入が激減したことにプライドがへし折られたという。

■吉本からの収入に依存していた?
 
「休業した途端に吉本興業からお金が入らなくなったと語っていますが、自身が企画、出演しているネット配信番組からの少なくない収入が支払われていると報じられていただけに、意外でした。松本は明細を見て屈辱を感じ、心がズタズタになったという。蓄えがあるなしの話ではなかったと。天下の松本人志が吉本の収入に依存していたことに驚きの声が広がっています」(女性週刊誌記者)

 SNSで多く聞かれたのが、「何を聞いてもらってもいいんです」と言っている割に、《何も答えていない》という声だ。
 
「テレビ各局から要望の多い会見についても、文春との話し合いで言えないことがあり、お互いフラストレーションが溜まるため、やらないということでした。それで、今回の独占告白となったとのことですが、視聴者や読者が聞きたいことがほとんど書かれていない印象で、《残念過ぎる》《保身表明でガッカリ》という声が少なくありません。それと、独自プラットフォーム『ダウンタウンチャンネル(仮)』で活動することを画策していると話していますが、数多の芸能人がやっているYouTubeチャンネルを開設しないところに松本のトップ芸人としてのプライドを感じました」(前出・ベテラン芸能ライター)

 松本の復帰を望む声が多く聞かれる一方で、批判的な声も少なくない。独自プラットフォームという閉じられた空間での活動再開は、熱心なファンに向けてお笑いを続けられればいいというメッセージなのか。

  ◇  ◇  ◇

 熱望していたとされるテレビ復帰は諦めたのか? 関連記事【もっと読む】松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに…で報じている。

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