1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

パワハラ報道の橋本環奈は「プロフェッショナル」なのか? 目に余るNHKの“特別待遇”に視聴者の反応は

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月29日 9時26分

パワハラ報道の橋本環奈は「プロフェッショナル」なのか? 目に余るNHKの“特別待遇”に視聴者の反応は

NHKへの貢献度はめちゃくちゃ高い(C)日刊ゲンダイ

 橋本環奈(25)をクローズアップする30日放送予定「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK総合)が物議を醸している。橋本は確かにNHK連続テレビ小説「おむすび」のヒロインを務め、大晦日の「第75回紅白歌合戦」でも司会と、今年の同局への貢献度はめちゃくちゃ高い。

 ただ、2006年1月にスタートした「プロフェッショナル--」は、多様な分野で活躍する超一流の人物に完全密着し、その仕事ぶりを徹底的にクローズアップしてきた。芸能人でいえば、これまで高倉健や吉永小百合(79)といった人物が取り上げられているが、デビューから10年強の橋本が、一年を締めくくる特別な回に登場することに、SNSでは《「紅白」に勢いをつけたいNHKの意図はわかるけど、はしかんは超一流?》《まだ25歳の女優から、人生の何を学べというの?》というコメントも見られる。

 この露骨な、異様ともいえるNHKの橋本への特別待遇は、22年の第73回紅白歌合戦の司会に、半ば強引に担ぎ出したことが発端になったといわれている。

 紅白の司会の選考基準は、その年の局への貢献度が加味されるのが通例だが、この年は局へのドラマなどの出演が一切なかった橋本に白羽の矢が立てられた。この掟破りの原因となった最大の理由は、存続も危ぶまれるほど落ち込んだ紅白の低視聴率なのだが、ここからNHKの、橋本へのなりふり構わない贔屓が始まった。

 昨年8月9日には「おむすび」ヒロイン決定が発表されたのだが、これも今までの朝ドラヒロインには考えられない、舞台「千と千尋の神隠し」と映画「キングダム 大将軍の帰還」(東宝/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)出演の掛け持ちを容認する抜擢になった。

 2年から3年も先までスケジュールが決まっているという橋本の、“全ての要望を受け入れる”形で朝ドラヒロインに引っ張り出したというわけだ。

 その橋本は「おむすび」オンエアから約1カ月後、「週刊文春」に“パワハラ疑惑”を報じられた。

 撮影現場で飲み物を出したり、日傘を差すタイミングが悪いと、短期間で8人にも及ぶ現場マネジャーを「使えねえ……」とクビにしたという、にわかに信じ難い疑惑は、朝ドラヒロインにとっては致命的とも思われる報道だった。

■収録の合間に恋人とのデートもOK

 にもかかわらず、NHKは知らぬ存ぜぬ……触らぬ神にたたりなしと、おとがめは一切なかったといわれている。更に週刊文春はロケ地、下関に恋人・中川大志(26)を呼び、収録の合間に密会したとして、公園でのキス写真まで記事に添えてあった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください