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モデル・タレント小久保春菜さん「父親はホークス小久保監督」ミス・アース準グランプリになって初公表した理由

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月29日 9時26分

モデル・タレント小久保春菜さん「父親はホークス小久保監督」ミス・アース準グランプリになって初公表した理由

小久保春菜(C)日刊ゲンダイ

【その日その瞬間】

 小久保春菜さん
 (モデル・タレント/25歳)

 昨年、ミス・アース・ジャパンで準グランプリに輝いた小久保春菜さん。父親が福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀監督ということで大きな話題になったが、それまで父親のことは公表していなかった。なぜなのか……?

  ◇  ◇  ◇

 今年は父が監督を務めるホークスがリーグ優勝し、DeNAと日本シリーズを戦いました。残念ながら、2勝4敗で日本一にはなれませんでしたが、父がチケットを取ってくれて、見にいくことができました。終了後はお礼を兼ね、「お疲れさまでした」と連絡をしました。父からは「日本一になれなかったけど、謙虚に受け止めて来年も頑張る」というメッセージが送られてきました。もっとも、こんなふうに父のことを話すようになったのは昨年、ミス・アース・ジャパンで準グランプリになってからです。

 高校までは両親と福岡住まい。小学校の高学年の3年間と中学3年間はバドミントンをやっていました。高校では陸上七種競技に励みました。陸上は未経験だったので、何か得意な競技を探すことができればと考え、部の監督にも勧められて七種をやりました。高校卒業後はディズニーが好きなので、福岡を出て観光マネジメントを学ぶことができる大学に入ったのですが、4年の時にちょうどコロナになって、ずっと家に引きこもっていました。就活は全滅です。それでどうしようかなと思って就職したのが自動車メーカーです。

 携わったのはPRの仕事です。イベントでのプレゼンやナレーション、新車の発表、会社がつくっているロボットのショーなどをサポートし、お客さまと接するのが仕事です。お客さまが笑顔になってくれることを実感できて、すごく楽しかったですね。でも、契約が終了した時点で更新はせず、次に移ることにしました。

 次に入ったのは不動産会社です。社長秘書をやりました。そこでは社員としてではなく、女性として見られているという感じがあって、働きづらかったですね。

 これが現実なのかなと思いつつ、女性がもっと働きやすい環境になれば、頑張れるかなと思うようになりました。

「パニック障害」を乗り越えようと挑戦

 ちょうどその頃、職場で悔しい思いをしたり、ストレスが加わったんでしょうかね、パニック障害になってしまった。突然、動悸が激しくなり、呼吸があがり、夜は過呼吸になる日が続きました。電車に乗るのも怖くなった。それは薬に頼らないと生きていけないというくらい深刻でした。医師は「秘書の仕事を辞めたら、治るのも早い」という診断で、親からは「薬に頼るのはよくない」と言われ、自分が変わるしかないと思いました。それが私にとっての大きなターニングポイントです。

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