1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

男子バスケ八村塁の予告ナシ代表「ドロン伝説」…今年秋に協会批判で波紋【2024年スポーツ界 書けなかった話】

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月31日 9時26分

男子バスケ八村塁の予告ナシ代表「ドロン伝説」…今年秋に協会批判で波紋【2024年スポーツ界 書けなかった話】

八村(C)日刊ゲンダイ

【2024年スポーツ界 書けなかった話】

 パリ五輪惨敗、河村勇輝のNBAデビュー。2024年、いろいろあったバスケットボール界で、NBAレイカーズの八村塁(26)の「爆弾発言」は大きな話題をさらった。

 11月、日本代表の現状を問われた八村が「僕らは日本男子のトップのプレーヤー。日本代表にふさわしい、男子のことを分かっている、アスリートとしてプロでもやっていた、そういう人がコーチになってほしかった。今回こうなってしまったのは僕としても残念」などと話し、トム・ホーバスヘッドコーチ(HC=57)を痛烈と痛烈批判。協会の運営方針も「お金目的」と切り捨てたのだ。

 これに女子代表の指導経験しかないホーバスHCや、八村を広告塔に利用する協会側に批判が集まった一方で、「八村にも問題がある」という見方も少なからずあった。

 八村は日本代表が全敗に終わったパリ五輪でもやりたい放題だったという。あるバスケットボール関係者が言う。

「パリ五輪のとき、八村はフランス戦の後にふくらはぎの違和感を訴えて途中離脱。現地のMRI検査で左腓腹筋の負傷と診断された。NBAの規定もあり、離脱は仕方ないのですが、八村がチームを離れたことをメンバーは誰も知らなかったというのです。八村は一緒に戦った仲間に挨拶もなくチームを離れた。19年の中国W杯のときも足の違和感で途中離脱したのですが、このときも黙って姿を消した。チームのバスに乗ってこない八村を心配したチームメイトが『あれ、塁は?』とスタッフに聞くと、『もう帰っちゃったよ』と。このときはまだNBAデビュー前でしたが……」

 八村の批判はごもっともだが、予告ナシの“ドロン”に翻弄された関係者も少なくないようで……。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイで年末恒例の「スポーツ界 書けなかった話」。本年も選りすぐりのネタを用意している。

●関連記事【書けなかった話】…はスポーツファンなら要チェックだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください