花巻東の“全国戦略”に日本中の強豪校が震撼!恐るべし大谷翔平&菊池雄星ブランド【2024年スポーツ界 書けなかった話】
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月31日 9時26分
佐々木洋監督(C)日刊ゲンダイ
「花巻東が関西の有望中学生まで取ろうっていうんだから参りますよ」
全国制覇の経験がある関西の某野球強豪校の監督がこう嘆く。
「花巻東は今年『50-50』を達成してメジャーリーグを席巻したドジャース・大谷翔平の母校ですからね。菊池雄星(エンゼルス)しかり、これまでは岩手の地元の選手を中心に強化するチームだったのに、今夏に出場した甲子園で、神奈川から野球留学した巨人・古城コーチの次男・大翔が1年生で4番を任された。同校の佐々木監督と古城コーチが国士舘大の同級生だった縁とはいえ、花巻東はこれを機に関東や関西に勧誘の手を伸ばし始めた。ある関西の有望中学生が進学を決めたと聞いて、大阪桐蔭や関西の中学生をスカウトする明徳義塾あたりは真っ青です。花巻東は関東の中学生の現場にも出没している。『あなたも大谷みたいになれますよ』と口説いているかはともかく、あの大谷、菊池の母校と聞いたら、誰だって花巻東に入りたくなりますから」
みちのくの「黒船」に戦々恐々としている野球学校は少なくない。
◇ ◇ ◇
日刊ゲンダイで年末恒例の「スポーツ界 書けなかった話」。本年も選りすぐりのネタを用意している。
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