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好感度俳優の吉沢亮がまさかの泥酔隣室侵入…大失態は「都市生活者の貧弱な人間関係も一因」と心理学者が指摘

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月8日 17時32分

好感度俳優の吉沢亮がまさかの泥酔隣室侵入…大失態は「都市生活者の貧弱な人間関係も一因」と心理学者が指摘

吉沢亮(C)日刊ゲンダイ

 俳優の吉沢亮(30)の泥酔、隣室侵入事件の波紋が広がっている。

 騒動が起きたのは先月30日の午前中のこと。泥酔した吉沢が港区の自宅マンションの隣の部屋に侵入し、住人の女性が通報。今月6日に明らかになった。供述によると「トイレをしたくて入ってしまったと思います」と明かしており、事務所のホームページには「帰宅した際に、酒に酔って自分の部屋ではなく隣室に入ってしまいました。隣室の方には大変ご迷惑をおかけしてしまったため、すでに当社および本人からおわびをさせていただいております」と掲載。近く吉沢は不法侵入の疑いで書類送検される予定だという。

 吉沢といえば「ニホンモニター2024タレントCM起用社数ランキング」11位、9社のCMを抱える“好感度俳優”。事件発覚後、早々にCM契約を解除されたアサヒビールのほか、「よーく考えよう~♪」のアフラック生命、アイリスオーヤマ、花王、ソフトバンクとクライアントはビッグネームばかり。優等生吉沢のまさかの失態に所属事務所も頭が痛いところだろう。心理学者の富田隆氏はこう言う。

「初めから泥酔していれば一緒に飲んでいた仲間やマネジャーが心配して部屋まで連れてくるでしょうから、ご本人は家の前に戻って緊張がほどけた瞬間に酔いが回ったのでは。それだけ普段からストレスも大きかったのでしょう」

 トイレに行きたい気持ちが先走り、運がいいのか悪いのか間違えた隣の部屋のドアが開いてしまい、用が足せてしまったが……。

「酔って間違いを起こすことは昭和の時代からありましたが、ご近所がどこの誰だか知っていたから問題にならなかった。人間関係がきちんと構築されていれば、生活騒音も気にならなくなるという実証結果もありますが、吉沢さんもお隣と面識があればこれほど驚かれることもなかったでしょう。既婚者なら、奥さんが飛んできて代わりに謝って驚きを抑えられたかもしれない。関係が希薄なほど過剰に反応するので、通報に至ったともいえます。社会学的に見て、都市生活者は人間関係がバラバラで弱いことを象徴しています」(富田氏)

■「向こう三軒両隣」を教訓に

 独身芸能人は“身バレ”に気を使わなければならないのでセキュリティーの完璧なタワマンに住みがちながらも「人間は群れをつくる生き物なので、関係性を断つ住生活は生き物として間違っている、と意見します。お互いに知らないとより不安になり、無責任化し、大災害など有事の時に烏合の衆になる。吉沢さんの件を教訓に、都市生活で面識を持つ必要性について考えるべきではないでしょうか」と富田氏。

 吉沢はすでに部屋を退去したというが、引っ越し先では、向こう三軒両隣への挨拶が不可欠。顔見知りなら酔っぱらいの粗相くらいは大目に見てくれるはずだ。

  ◇  ◇  ◇

 吉沢亮の泥酔騒動で、とあるジンクスが脚光を浴びている。【もっと読む】吉沢亮の泥酔マンション隣室侵入騒動で「ソリオの呪い」再び…スズキ自動車がトバッチリのお気の毒…では、無根拠ながらまことしやかに語り継がれてきた都市伝説について伝えている。

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