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大谷の3年連続MVPを「NBA超名門のレガシー」が後押し…米データサイトは早くも“一騎打ち”を予想

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月11日 9時26分

大谷の3年連続MVPを「NBA超名門のレガシー」が後押し…米データサイトは早くも“一騎打ち”を予想

ロバーツ監督と大谷翔平(C)共同通信社

 ドジャース・大谷翔平(30)が3年連続MVPのお墨付きを得た。

 米野球データサイトのファングラフスは日本時間9日、成績予想システムとして評価が高い「ZiPS プロジェクション」を更新。このオフ、大谷を抜いてプロスポーツ史上最高額の15年総額7億6500万ドル(約1209億円)でメッツにFA移籍したフアン・ソトの今季成績を打率.276、33本塁打、100打点、MVP投票で重視される選手の貢献度を示すWARは5.8と予想した。

 大谷の予想は既に発表されており、打率.290、45本塁打、139打点、42盗塁。投打の二刀流に復帰するだけに2年連続「50-50」(50本塁打、50盗塁)は無理でも「40-40」は可能とし、打者でのWARは6.8。2年ぶりの復帰が見込まれる先発投手としてのWARは2.4。投打合わせて9.2でソトを大幅に上回るとしている。

 今季、2001~03年のバリー・ボンズ(ジャイアンツ)に次ぐ史上2人目の3年連続MVP受賞が期待される大谷に、米プロバスケットボールNBAの超名門球団のレガシーが伝授される。

ロバーツ監督がマジックから常勝球団の哲学学ぶ

 球団史上初のワールドシリーズ(WS)連覇を狙うデーブ・ロバーツ監督(52)は昨年12月、NBAレイカーズのレジェンドでド軍の共同オーナーを務めるマジック・ジョンソン氏(65)と会談。名将として知られるパット・ライリー監督(現マイアミ・ヒート球団社長)のもと、主力として2連覇を含む計4度のファイナル制覇を成し遂げたジョンソン氏から、常勝球団のチームカルチャーや哲学を学んだ。

 ジョンソン氏によれば、ライリー監督は基本を重視し、結果を残しても選手に慢心は許さなかったという。気が抜けたプレーをすれば、スター選手であっても容赦なく叱り飛ばすこともあったそうだ。

 大谷は昨季、悲願のチャンピオンリングを手に入れた。WSでは左肩を脱臼しながら試合に出続けるなど、休むことを好まない。チームの勝利に対する意識は高い一方で、シーズン中は、難しい球に手を出して凡打を繰り返したり、走塁でのボーンヘッドを犯し、ロバーツ監督から度々、苦言を呈された。

 ド軍のWS連覇には当然、大谷のMVP級の働きが欠かせない。他球団のマークがさらに厳しくなるだけに、レイカーズの心得を学んだ指揮官によるワンプレーに対する要求は一層、高くなりそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、いまや本場米国でメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が濃厚だという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てないのか。その「3つの理由」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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