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フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月13日 9時26分

フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

念願の月9主演はかなったものの…(C)日刊ゲンダイ

 仕事始めでハードだった1週間が終わり、13日の月曜が振り替え休日でほっと一息できる3連休。その13日にスタートするのが、清野菜名(30=写真)主演のフジテレビ月9「119エマージェンシーコール」だ。

「119」は《消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員(ディスパッチャー)たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリー》(公式HPより)だ。

「フジ月9は昨年1月期『君が心をくれたから』、4月期『366日』、7月期『海のはじまり』と重めのラブストーリーが続いていましたが、直近の10月期『嘘解きレトリック』はどこかほんわかした雰囲気のある事件もの。『119』はお仕事もの+事件もののようですから、『ラジエーションハウス』や『PICU』などを放送していた2019~22年頃の雰囲気に戻ったようです」(テレビ誌ライター)

 放送前のネットの評判は《内容は何となく読めそうではあるけど、119の電話を受ける人のドラマは興味深い》《清野さんのほか、瀬戸康史さんや、中村ゆりさん、見上愛さんなど個性的なキャストが楽しみ》と期待する声もあるが、総じて《月9にしては地味な印象》という類の声が目立つ。

 テレビコラムニストの亀井徳明氏は「《あの〇〇の制作チーム》といったキャッチコピーがあるわけでもないし、放送前なので何とも言えませんが……」と前置きしつつ、「少なくとも大コケはしない手堅い作りになりそう」と、こう続ける。

「ドラマや映画などでメインとして描かれてこなかった職業にスポットを当て、そこで起こる事件や人間模様を描く……というのは、連ドラとして手堅いフォーマット。ただ、それだと何となく読めてしまうので、序盤でどれだけ登場人物が魅力的に描かれるのかが一番大事になってくるでしょうね。一見ありきたりの1話完結風フォーマットで始まりながら中盤以降ギアチェンジして団結して大きな問題に立ち向かう、という展開もあるかもしれません。フジの前クールは月10、火9、水10がそんな感じでしたし」

 初回は30分拡大のスペシャル版。そして、その本編ラストと重なるように、NHKでは夜10時15分から「エマージェンシーコール~緊急通報指令室」が放送される。119番通報を受ける日本各地にある緊急通報の指令室に密着するノンフィクションで、2022年1月に第1弾が放送された人気シリーズの新作「エピソード9 京都 山中にて」。

「偶然なのか意図的なのか分かりませんが、ドラマとノンフィクション、両方見る人もいるでしょうね」(前出のテレビ誌ライター)

 ドラマとノンフィクション。果たしてこの重なりは、フジ月9のアシストになるのか。中居正広(52)の騒動をめぐって“逆風”が吹きすさぶ、まさに“エマージェンシー”のフジテレビにとっても、念願の月9初主演がかなった清野にとっても、いろいろな意味でアシストしてほしいところだろうが……。

  ◇  ◇  ◇

 清野の夫・生田斗真(40)は一昨年11月に旧ジャニーズ事務所から独立したが……。関連記事【もっと読む】生田斗真の退所と独立にチラつく「ナベプロ」の影…妻・清野菜名の事務所とも深い関係…では、業界の裏側に触れている。

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