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上白石萌音・萌歌姉妹に癒やされるのは…テレビ・芸能村がキナ臭過ぎるから?(桧山珠美/コラムニスト)

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月19日 9時26分

上白石萌音・萌歌姉妹に癒やされるのは…テレビ・芸能村がキナ臭過ぎるから?(桧山珠美/コラムニスト)

上白石萌音(左)と上白石萌歌(C)日刊ゲンダイ

【桧山珠美 あれもこれも言わせて】

 テレビ・芸能村から出てくる話題がなにやらキナ臭い。それをまったく報じず、やり過ごそうとしているテレビ局に批判が集まるのも当然といえば当然のこと。旧ジャニーズ問題の反省とやらはなんだったのか。

 そんなグレーなテレビを浄化するにはもう上白石萌音・萌歌姉妹の力を借りるしかない。そんなことを真面目に考えている。というのも、姉・萌音は主演ドラマ「法廷のドラゴン」(テレビ東京系)の番宣、妹の萌歌は赤楚衛二とのダブル主演映画「366日」の宣伝でいろんな番組に出演している。その姿を見て、なんてピュアかと癒やされた。

 まず育ちがいい。両親の愛情をたっぷりと受けて大切に育てられたという想像がつく。古き良き時代の日本のお嬢さんといった懐かしさを感じさせるのもいい。昔の日活映画の松原智恵子や吉永小百合のような。

 11日、「出没!アド街ック天国」(テレ東系)に出演した萌音。この日は「中野坂上」で、そこには彼女の母校・実践学園があった。女優活動をしながらの学園生活、さぞや大変だったと思うが、勉学にも励み、明大国際日本学部に進学した。

 卒業式では卒業生総代で答辞を読み、番組ではその音声も流された。大学にとっては自慢の卒業生なのだろう。

■姉はドラマ、妹は映画で主演

 新ドラマ「法廷のドラゴン」では将棋が得意な新米弁護士を演じるそうで役づくりで将棋と法律を一から学んだという。萌音について聞かれた共演者は、いつも「真面目」で「努力家」という。不真面目だったり、要領がいい人たちが幅を利かせる芸能界では貴重だ。

 そんな姉に対し、「世界で一番姉のことが好きです」と言い切る妹・萌歌もすてきだ。12日の「ボクらの時代」(フジテレビ系)でのこと。姉を「ライバルのような存在」と言った後、「姉妹だけど友だちでもあり……夫婦みたいな関係値。毎日連絡したり、私が風邪で寝込んだ時においしいご飯持ってきたり。こんな嫁が欲しいみたいな……。2人でしか話せないこともたくさんあるし、お互いの葛藤も分かち合えるし、姉にしか言えないこともたくさんある」と。仲良し姉妹に和まされる。

 萌歌は10日の「ぽかぽか」(フジ系)に出演して、芸能姉妹の先輩、石田ゆり子・ひかり姉妹のひかりを芸能界の母として慕っているという話から、「やりたいのは(芸能界の)全姉妹兄弟、こっちのけんとさんとかもみんな一堂に会して『きょうだいあるある』を話したいんですよ」とコメントした。

 ゆり子・ひかりに広瀬アリス・すず、森泉・星、平愛梨・祐奈、有村藍里・架純……、おまけで叶姉妹や阿佐ヶ谷姉妹も入れれば、豪華な番組になる。萌歌の夢がかないますように。

(桧山珠美/コラムニスト)

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