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道重さゆみ「強迫性障害」で22年の活動に終止符…モー娘。低迷期からV字回復させた栄光と重圧

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月21日 10時58分

道重さゆみ「強迫性障害」で22年の活動に終止符…モー娘。低迷期からV字回復させた栄光と重圧

道重さゆみ(C)日刊ゲンダイ

「全盛期を知っているメンバーとして、『モーニング娘。』の“プラチナ期”を支え、AKBなど他のグループアイドルが台頭し、世間ではモー娘。は終わったと言われていた時期にリーダーとなり、グループを牽引。そういう厳しい時期にずっと残って頑張ってくれた功労者ですよ」(アイドル評論家のブレーメン大島氏)

 プロアイドルヲタクを自任する大島氏がこう話す元モーニング娘。でタレントの道重さゆみ(35)が、今夏に開催するコンサートツアーをもって芸能界から引退することを公式ブログで発表し話題になっている。

 引退の理由は、2023年に診断を受けた「強迫性障害」だったといい、「そんな中で活動を続けていくのは、難しい、限界だな、と感じるようになり、会社にもその都度、相談させていただいていました」としている。すでに23年から、「強迫性障害」で活動を一部制限することを発表していたが、今回、正式に引退を発表した格好だ。

■武道館を満員に

 道重は13歳だった03年1月に6期メンバーとして「モーニング娘。」に加入。12年には8代目リーダーに就任。同時にバラエティーでも「毒舌キャラ」として活躍し、グループの存在感を世間にアピールし続け、リーダー就任後の13年には「Help me!!」でオリコンチャート1位を獲得した。14年にグループを卒業。2年間の休養を経て、ソロとして活動を復活させたが、グループはその後、「モーニング娘。'14」などとグループ名に年号をつける現在のスタイルとなり、復活を遂げた。大島氏が続ける。

「モー娘。は1998年から2007年まで10年連続で紅白に出場しましたが、2008年に落選し、その後は遠ざかっていました。しかし、その後、武道館をいっぱいにするほどハロプロの人気はアイドルシーンでV字回復し、1998年1月のメジャーデビューから25周年にあたる2023年には、紅白復活に期待がかかりました。結局、その夢はかないませんでしたが、世間的には徐々に低迷していった時期に、それに屈することなく、グループ復活の道筋をつけた一人が道重だと思います。誰よりもグループを愛した道重のDNAは、その後のメンバーにも引き継がれていたと思います」

 大島氏は、「病気を克服したら、ぜひまた復活してほしい。高橋愛や同期の田中れいながやっているエステーの消臭剤のCMでいきなり復帰したりすれば、大きな話題になるでしょう(笑)」というが、モー娘。を愛し、低迷期を支えたその心意気はグループアイドルの歴史に確実に刻まれることになった。

  ◇  ◇  ◇

 モーニング娘。の元メンバーの中でも、この人の卒業後の人生は波乱万丈だ。関連記事【もっと読む】元モー娘。加護亜依のライブチケットが売れない! ささやかれる大ピンチ打開の“最終手段”…では、チケットの売れ行きが怪しい昨今の加護亜依について伝えている。

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