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クライマックスシリーズ日程見直し待ったなし!プロ野球の杓子定規なやり方にファンの不満は増す一方

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月22日 9時26分

クライマックスシリーズ日程見直し待ったなし!プロ野球の杓子定規なやり方にファンの不満は増す一方

巨人・阿部監督(右)、桑田二軍監督(C)日刊ゲンダイ

「日程を詰めることによって、アドバンテージになるんじゃないかという話をした」

 巨人の阿部慎之助監督(45)が20日、12球団監督会議に出席。CSの日程の変更を求めた。

 現在はファイナルステージ(S)で、リーグ優勝チームに1勝のアドバンテージがあるが、昨年リーグ優勝を果たした巨人がCSでシーズン3位のDeNAに3勝4敗で敗退。議論が再燃しているのだ。

「優勝したチームはポカンと空いちゃうから連戦にしちゃえばいい」

 そう提案した阿部監督の案では、シーズン終了後すぐにCSに入るイメージ。さらにCSのファーストSとファイナルSも連戦とする。そうすれば、下位から勝ち上がるチームは投手のやりくりが厳しくなり、それが優勝チームのアドバンテージになるという考えだ。

 昨年、ドジャース大谷の活躍で盛り上がったメジャーリーグのポストシーズンは、ワールドシリーズ(WS)にフレキシブルな日程が採用されたことも話題になった。初の試みとして「両リーグの優勝決定シリーズが第5戦までに終了した場合、WSの日程を前倒しする」という画期的なものだ。

 巨人OBの評論家、高橋善正氏がこう言う。

「WSでさえ前倒しするなんて、日本ではその発想すら出ないでしょう。これはプレーオフ(リーグ優勝決定シリーズ)が終わってからWSの開幕まで間隔が空きすぎて、選手がパフォーマンスを落としたり、ファンの盛り上がりがトーンダウンしたりすることを避けるのが狙い。日本も見習って欲しい。昨年の大谷とドジャースの快進撃で、日本の多くの野球ファンが、スピーディーでダイナミックな大リーグの運営を目の当たりにした。翻ってプロ野球の杓子定規的なやり方に不満を持ったファンも多いはずです」

 現状維持では、ますますメジャーに置いていかれる。

  ◇  ◇  ◇

 CSといえば、昨季DeNAが巨人を破って日本シリーズ進出を決めた夜、石井琢朗コーチは三浦監督との《関係悪化説》を払拭すべく、「ピエロを演じた」そうだ。あの日の夜にいったい何が起きていたのか。そもそもの《関係悪化説》とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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