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中居正広ついに芸能界引退! 旧ジャニーズの後ろ盾失い「個人事務所」ですでに“詰み”…あらゆる損害にどう対応?

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月23日 13時28分

中居正広ついに芸能界引退! 旧ジャニーズの後ろ盾失い「個人事務所」ですでに“詰み”…あらゆる損害にどう対応?

中居正広(C)日刊ゲンダイ

 女性とのトラブルが報じられているタレントの中居正広(52)が、ついに芸能界からの引退を発表した。23日、有料会員サイトに文書を投稿し、「私、中居正広は本日をもって芸能活動を引退いたします」と明らかにしたことがテレビ、ネットメディアで一斉に報じられた。

 中居は22日にテレビ朝日が「中居正広の土曜日な会」の打ち切りを発表したことで、テレビ5本、ラジオ1本のレギュラー全6本が全て消滅。

 今月9日に自身の公式サイトに謝罪文を掲載し、「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と、芸能活動を継続することは法的には問題ないと説明していたが、起用するテレビ局やスポンサー企業のイメージ悪化の影響を考えると、“引退”は避けられない流れだったいえる。

 中居も今回の引退について「ご報告にあたりましては、私がこれまでに携わらせて頂きましたテレビ各局、ラジオ、スポンサーの打ち切り・降板・中止・契約解除等に関する会談がすべて終了し、本日となった次第でございます」と説明している。

■代役を立てるわけにもいかない個人事務所の切実事情

「中居さんが9日の謝罪文にあえて『支障なく芸能活動を続けられることになった』と炎上するような文言を記載したのは、『この件はすでに法的には問題なく、たとえ自身が降板になっても、それはスポンサーや局の事情によるもの』というニュアンスを伝える意図があったのではないか……と見る向きもあります。ですが、法的にどうであれ、テレビ局や企業側がイメージを損なう結果となったことには変わりがない。しかも、中居さんは個人事務所なので、降板時の代役を立てるなどの措置を取ることもできない。違約金についても交渉の余地が少ない状況と言えるでしょう」(広告業界関係者)

 所属タレントが不祥事を起こした場合、事務所がそれに伴う違約金を肩代わりするケースもある。しかし、中居のような個人事務所の場合はそうした方法を取るのも難しい。

「違約金には看板広告や中吊り広告、店舗ポップや映像などの撤去費用、新たなCM差し替えにあたる費用なども含まれます。また、出演者で中居さんのみが降板となって続くテレビ番組にはスポンサーも難色を示す可能性もあります。そういったあらゆる損害に対し、引退を決めた中居さんがどのように誠意を見せるのかにも注目が集まりそうです」(同)

 中居は、旧ジャニーズ事務所から独立した翌月の20年4月18日放送のニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」で、「たぶんですよ、おそらく俺、トラブルが起きそうな気がする。どんなトラブルが起こるだろうね。『トラブルなかい』にすればよかったね」と、今まで旧ジャニーズ事務所が行なっていた雑務や対応を1人でこなさなくてはならないことで生まれた懸念について言及していた。

 中居の悪い予感は現実となってしまったようだ。
   
  ◇  ◇  ◇

 レギュラー全滅でテレビ・ラジオから姿を消し、ついに引退を決めた中居正広だが、強烈なロスによって熱心なファンの間では陰謀論まで渦巻いている。関連記事の【あわせて読む】一部ファンが現実逃避? 中居正広“別人疑惑”再燃…「本人すでに死亡」と考える人々が現れる…も一緒にご覧ください。

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