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佐々木朗希は頭が上がらない?ドジャースとの“怪しい関係”を中和する大谷翔平の圧倒的影響力

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月26日 11時0分

佐々木朗希は頭が上がらない?ドジャースとの“怪しい関係”を中和する大谷翔平の圧倒的影響力

(MLB公式Xから)

「いろんな意味で、大谷翔平(30)の存在が佐々木朗希(23)やドジャースに貢献しています」

 こう話すのは、米特派員のひとり。

 ドジャースには同郷の先輩である大谷に加え、佐々木がかねて慕っている山本由伸(26)が在籍しているが、佐々木は日本時間23日の入団会見でド軍入りを決断したことについて、「日本人を受け入れる環境があるかどうかは、日本人が在籍しているかよりも大きかった」などとした上で、「どの球団も魅力があったが、いろいろな話をしたうえで総合的にドジャースがよかったという判断。一番はフロントの安定感だと思う」と話した。

 とはいえ、山本はもちろん、大谷の存在がド軍入りにおいてプラスに働いたことは間違いない。

 米メディアによれば、大谷はド軍の共同オーナーであるピーター・グーバー氏の自宅で行われた佐々木との面談の夕食会に同席し、バスの運転手のごとく、(ベッツやフリーマンら)参加者をリード。昨年12月には山本とともに佐々木を食事に誘ったという。佐々木がド軍の誰よりも先に大谷に入団を報告したことを見ても、特別な存在であることは明らかだ。

 この日、フリードマン編成本部長が先発ローテに関して、「翔平が二刀流だから、ロースターの管理はやりやすい」と話すなど、佐々木の起用においても大谷の存在が奏功するとみている。

「好人物として多くのファンの支持を集め、多数のスポンサー契約を抱える大谷は、結果的に佐々木とドジャース間に横たわる<ダーティーなイメージ>を中和する役割を果たしました」とは、前出の特派員だ。

誘われたら断れない

「佐々木とドジャースはかねて密約説が囁かれていました。昨年は米メディアがタンパリング(事前接触)疑惑を報じ、MLB機構が調査に乗り出す騒ぎに発展。調査の結果、MLBは『タンパリングはなかった』としましたが、佐々木サイドも2022年オフに選手会を脱会し、翌23年オフにロッテに対して強硬にメジャー挑戦を要望したと言われている。ロッテ在籍5年間で一度も年間を通じて先発ローテを守った経験がないこともあり、ポスティングの容認が決まった際にはSNS上で『ワガママだ』などと炎上した。

大谷はあくまで球団の要請に応じて面談に同席したにすぎませんが、結果的にあのスーパースターの大谷が勧誘し、入団を歓迎する可愛い後輩となれば、少なくとも佐々木に対するファンの心証が悪くなることはないでしょう。実際、ロサンゼルスの現地メディアは、大谷が佐々木の獲得に貢献したと強調していますし、日米のファンの間でも『あの大谷から誘われたら断れない』との声が上がっています」

 佐々木もドジャースも、大谷に足を向けて寝られないのではないか。

  ◇  ◇  ◇

 そんな佐々木は図太い神経の持ち主として知られている。今回のメジャー挑戦にしても、球団内では「自分の事しか考えていない」「後ろ足で砂をかけるようなもの」と大顰蹙を買っているようだ。いったい何があったのか。波紋を広げた非常識な言動とはーー。

●関連記事【もっと読む】…では、その衝撃的な出来事について詳しく報じている。

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