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吉沢亮の醜聞に内心ホッ? 元祖「泥酔放尿騒動」のTBS男性アナが競馬実況で狙うドン底からの完全復活

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月25日 9時26分

吉沢亮の醜聞に内心ホッ? 元祖「泥酔放尿騒動」のTBS男性アナが競馬実況で狙うドン底からの完全復活

TBS(C)日刊ゲンダイ

 人気俳優・吉沢亮(30)のスキャンダルに世間が騒然となる中、TBSの渡部峻アナ(28)は内心ホッとしたのではないか。

 渡部アナもまた、昨年6月に泥酔状態で他人の家に上がり込み、勝手にトイレを使用。警察の世話になったことは記憶に新しい。

「渡部アナの一件は被害者側の温情で事件化はされず、慰謝料も取られなかったようです。掃除代として3万円を支払って一件落着……のはずでしたが、どうやら同僚が週刊誌にリークし、痴態が露見。担当番組をすべて降板するハメになった。それとまったく同じことを大スターがやらかしたのです。いまや泥酔おしっこ事件と言えば吉沢亮。おかげで渡部アナの事件はすっかり《上書き》されました」(芸能記者)

 渡部アナは事件後、局内ですっかり干され、事務作業や雑用を課せられた。9時から17時半まで座りっぱなしの日々が続き、腰を痛める時期もあったという。精神面への影響も計り知れず、言動には大きな変化が見られた。渡部アナに近しいTBS局員が言う。

「激しいバッシングに遭ったことや、事件のせいで当時お付き合いしていた女性と音信不通になったことも追い打ちに。対人恐怖からか、眼鏡をかけるようになり、多い時は週8回通っていたサウナも《裸を他人に晒すのが怖くなった》とめっきり行かなくなった。SNSアカウントを削除し、禁酒は現在も継続中です。傷ついた心に筋肉の鎧を纏うためでしょうか。キックボクシングを始めたそうです。そんな姿に同情の声も多く、局内では《禊は済んだ》という認識。親しい同僚たちは《トイレはあっちだよ》などとイジり始めています」

 さらに、吉沢亮の事件直後にスポンサーに名乗り出たアイリスオーヤマの対応に感銘を受けたようで、「自分も吉沢亮さんを応援したい」などと真剣な表情で漏らしていたとか。

 そんな渡部アナは、今年1月10日の「ラヴィット!」のニュースコーナーで約半年ぶりに地上波に復帰。1月26日(日)からは「爆笑問題の日曜サンデー」で競馬実況を担当することが決まっている。

「この世界で生き残るために自ら志願したと聞きます。実況の練習のために昨夏頃から毎週末は往復2時間かけて中山競馬場に通い、朝から最終レースまで現地観戦。『知識を身につけるには実際にやるのが一番』と、全レースに1000円ずつ賭けるほど熱心だった。勉強代はかなりの額になっているはずですが、その甲斐あって、就任は当初の4月予定から大幅に前倒しされた形です」(別の局員)

 競馬には波乱や興奮がつきものだ。奈落の底を知る渡部アナならではのリアルな実況に期待したい。

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