1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

巨人・浅野翔吾ポジション争いの勝算? 外野陣は岡本、ヘルナンデス、丸の3人でほぼ決まりだが…

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月25日 9時26分

巨人・浅野翔吾ポジション争いの勝算? 外野陣は岡本、ヘルナンデス、丸の3人でほぼ決まりだが…

浅野翔吾(C)日刊ゲンダイ

 高卒3年目にして初のキャンプ一軍スタートとなった巨人・浅野翔吾(20)が腕まくりしている。

 高松での自主トレから帰京し、川崎市内のジャイアンツ球場で調整中。22日にはドラフト1位ルーキーの石塚から挨拶され、高卒ドラ1の先輩としてサポートを約束した。

 今季は新助っ人のキャベッジが一塁に入る可能性が高く、一塁の岡本は左翼への転向を希望しているという。そうなると、外野陣は岡本、ヘルナンデス、丸の3人でほぼ決まり。さるチーム関係者がこう言った。

「ただし、球団は昨年、若手の打席数が少なかったことを問題視しています。期待の秋広らがパッとしなかったのも一因だが、そんな中で浅野は若手有望株としての期待を一身に背負っている。阿部監督にも、できるだけ若手を使いたい意向があり、丸やヘルナンデスが思うような結果を残すことができなければ、シーズン途中にもスタメン起用されることになるでしょう」

 同じ外野を守る可能性がある主砲の岡本は、高卒2年目のキャンプで松井臨時コーチから助言を受け、「キャンプMVP」に選ばれた。その2年目は二軍で打点王、本塁打はリーグ2位と手応えをつかんだ。3年目のキャンプ前に結婚を発表。4年目に打率.309、33本塁打、100打点で、大ブレークを果たした。

「浅野も2年目の昨季、シーズン中盤から終盤にかけて一軍の右翼に定着。プロ初の満塁弾を放つなど40試合に出場して今季につなげた。3年目の今季は、レギュラーとして足掛かりを得て、岡本のように4年目に一気に飛躍して欲しいというのが球団の願い。その岡本は今オフ、メジャー流出の可能性がある。浅野が後継者になってくれれば、阿部監督も御の字でしょう」(同前)

 当の浅野は「右中間、逆方向に強い打球を打ちたい。大きな打球というよりライナーでツーベースという意識」とアーチより、二塁打量産で岡本先輩の背中を追う。

  ◇  ◇  ◇

 そんな浅野は香川でどのように育ったのか。歴史ある酒造会社で働く父が語った「下半身エピソード」「ケタ外れのパワーの源」「特訓の日々」とはーー。日刊ゲンダイで毎秋恒例の人気企画「ドラフト家庭の事情」の2022年版では浅野をピックアップ。

●関連記事【浅野を知る】…では、それらについて詳しく報じている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください