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ワイドショー・情報番組が圧勝で「テレビ朝日」独走か…蹴散らされる裏番組、フジテレビにはトドメにも

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月26日 9時26分

ワイドショー・情報番組が圧勝で「テレビ朝日」独走か…蹴散らされる裏番組、フジテレビにはトドメにも

羽鳥慎一(C)日刊ゲンダイ

 テレビ界はテレビ朝日の1強時代になるのか。昨年(2024年)は全日(6~24時)、ゴールデン(19~22時)、プライム(19~23時)のすべての時間帯でトップとなる3冠を、世帯視聴率と個人視聴率のダブルで達成、とりわけワイドショー・情報番組は圧勝である。

 早朝の「グッド!モーニング」、続いて「羽鳥慎一モーニングショー」「大下容子ワイド!スクランブル」、夜の「報道ステーション」、さらに土曜の「サタデーステーション」、日曜の「有働Times」と、いずれも同時間帯の世帯視聴率トップかトップタイである。

 もはやライバル番組は崖っぷち。このまま追いつけなければ打ち切りになりかねない。蹴散らされるのはどの番組か。

 すでに「モーニングショー」の裏のフジテレビ系「めざまし8」は、3月末で終了が決まった。小倉智昭が司会の「とくダネ!」を4年前に引き継いだが、一度もモーニングショーを抜くことはできず、最近は視聴率でダブルスコアの完敗である。

「4月からの新番組は、好調な前番組の『めざましテレビ』を14分延長して、8時14分スタートで視聴者を引き継ぐ作戦です。でも、司会は谷原章介のままのようなので、代わり映えしないでしょう」(テレビ情報誌編集デスク)

 その「めざましテレビ」もしばらく先頭を走っていたが、「グッド!モーニング」に斎藤ちはるアナが司会に入って、去年は抜かれてしまった。

「大下容子ワイド!スクランブル」は11年連続横並びトップ。TBS系「ひるおび」はなんとかしがみついているが、世帯視聴率2%前後と死に体のフジ系「ぽかぽか」は打ち切り秒読み。中居正広事件でボロボロの港浩一社長の肝いり番組だったことも痛い。

「報道ステーション」も横並びトップだが、脅かされているのは真裏のテレビ東京系「WBS」より、1時間遅れの日本テレビ系「news zero」とTBS系「news23」だろう。取り上げるニュースはほとんど同じなので、「もう報ステで見たから」とスルーされてしまう。

 さらに、「サタデーステーション」の裏の「サタデーウオッチ」(NHK)は、春のリニューアルで林田理沙キャスターの交代もうわさされている。「有働Times」は去年10月にスタートして、たちまちトップ。「だれかtoなかい」(フジ系)はトドメを刺された。テレ朝の独走、まだまだ続きそうだ。

(コラムニスト・海原かみな)

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