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松本人志は復帰模索、中居正広は電撃引退…大物芸能人が女性トラブルで身を滅ぼすワケ

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月28日 9時26分

松本人志は復帰模索、中居正広は電撃引退…大物芸能人が女性トラブルで身を滅ぼすワケ

中居正広(C)日刊ゲンダイ

 23日に電撃引退した元SMAPのメンバーで、国民的タレントの中居正広(52)。2023年6月に発生した芸能関係の女性とのトラブルで、中居はおよそ9000万円の和解金を支払ったと報じられたが、当初、示談成立を理由に芸能活動再開を宣言していた。

 ところが、多くの批判が寄せられたことで、テレビ各局がレギュラー番組からの降板、冠番組の打ち切りを発表。中居のトラブルは幹部社員の関与が疑われているフジテレビに飛び火し、70社を上回る企業がCMを差し止める事態に。この時点で復帰は絶望的となった。

 自身の性加害疑惑報道による文藝春秋との裁判を終結させ、復帰を模索中のダウンタウン松本人志(61)とは対照的な結末を迎えることに。

 このところ目立つ芸能人の女性トラブル。人気もカネもあって話術が巧みな芸能人が、なぜ女性トラブルを招いてしまうのか。男女の問題に詳しい評論家の池内ひろ美氏はこう話す。

「昔から強引なことをしていたわけではなく、最初は軽く手を握ったり、抱きついたり、お尻を触ったりして女性から嫌がられながらも、表沙汰にされず大きな問題にならなかった。こうした“成功体験”を積み重ねた結果、『俺ならイケる』『今回も大丈夫だろう』と自らの社会的影響力を顧みることなく、慢心やおごりからこうした行為に走ってしまったのではないでしょうか。これは痴漢も同じで、最初はビクビクしながらやっていたのが、うまくいくたびにどんどん大胆になっていくというパターンです」

 相手も立場的に従わざるを得ない女性がピックアップされやすいという。

「よく、性的欲求を満たせる『プロの女性を呼べばよかったのに』という声も聞かれますが、彼らは簡単に口説ける女性では満足できないものです」(池内氏)

 自分たちと対極にいる高学歴のハイスぺ女性に欲望が向かいやすいとのこと。だが、女性が接待要員にされること自体が問題ではない。

「テレビ局員による上納疑惑がありますが、接待で飲食を共にすることと、性行為などを強要させる犯罪行為は全く別のことで、分けて話す必要があります。コンプライアンスが厳しい時代になり、秘め事がSNSで一気に拡散されやすくなるなど状況は一変していますが、若いうちから特殊な世界で成功し、周りから腫れ物に触るように扱われてきたことから、世間の常識がすっぽり抜け落ちていたのでしょう」(池内氏)

 自らの過ちで、築き上げた栄華が一瞬にして崩れてしまった。

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